別れを祝祭に変える。井伏鱒二(いぶせ ますじ)の“力”のある言葉/心が強い人は みな、「支える言葉」をもっている

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更新日:2022/7/20

 自分に自信が持てず、心が折れそうなあなたへ。著者の齋藤孝さんが前向きになれる素敵な言葉を送ります。

 今回ご紹介する書籍『心が強い人は みな、「支える言葉」をもっている』では、傷つき、くじけそうなとき…心を支えてくれる30個の「言葉」をご紹介。誰もが知っている有名人の言葉から、シチュエーションごとにぴったりな言葉を選んでいます。

 1日ひとつの言葉との出会いで心が強くなれる!『心が強い人は みな、「支える言葉」をもっている』の中に、きっとあなたにぴったりの言葉があるはずです。

 人生は出会いと別れの連続。何かを失ったとき、別れを一種の儀式ととらえ、祝祭に変えることで次に進めます。井伏鱒二(いぶせ ますじ)の「サヨナラ」という言葉の語源から得られる思想をご紹介します。

※本作品は齋藤孝著の書籍『心が強い人は みな、「支える言葉」をもっている』から一部抜粋・編集しました

心が強い人は みな、「支える言葉」をもっている
『心が強い人は みな、「支える言葉」をもっている』(齋藤孝/アスコム)

心が強い人は みな、「支える言葉」をもっている

『厄除け詩集』(井伏鱒二・著 講談社文芸文庫)より

井伏鱒二●作家。1898生-1993没。1929年「山椒魚」等で文壇に登場する。独特のユーモアとペーソスを含む作風で作家としての地位を確立した。代表作に『ジョン万次郎漂流記』『本日休診』『黒い雨』など。1966年文化勲章受章。

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