地元に帰ることを決めた友人の見送りへ。夢と現実がリンクする「靴ひもを結ぶ夢」/わたしの夢が覚めるまで⑨

マンガ

更新日:2023/3/7

イラストレーター・ながしまひろみの新連載『わたしの夢が覚めるまで』。主人公「その」は眠りが浅く、さまざまな夢を見ては夢と現実が混ざり合っていく。次第に夢の中の登場人物と対話することで「その」に変化が表れる――。眠れない夜にさっと読めて心がちょっぴり軽くなるようなお話です。第9話「靴ひもを結ぶ夢」をお届けします。地元に帰ることを決めた友人「とも」を見送る「その」。再び夢に登場した“さきちゃん”と現実がリンクして――。

わたしの夢が覚めるまで

ながしまひろみ/1983年、北海道生まれ。マンガ家、イラストレーター。著書に『やさしく、つよく、おもしろく』(ほぼ日ブックス)、絵本『そらいろのてがみ』(岩崎書店)、『鬼の子』(小学館)がある。2022年2月14日からダ・ヴィンチWebで新連載『わたしの夢が覚めるまで』がスタート。