発売2週間で2万部突破!『AI分析でわかった トップ5%社員の時間術』残業沼から抜け出す方法とは?

ビジネス

公開日:2022/6/30

この記事は2022年6月15日 09時49分の情報です

 重版・増刷されている話題の書籍のニュースを、ダ・ヴィンチWeb編集部がピックアップしてお届け! 今回は『AI分析で分かった トップ5%社員の時間術』(越川慎司/ディスカヴァー・トゥエンティワン)をご紹介します。

 『AI分析で分かった トップ5%社員の時間術』(越川慎司/ディスカヴァー・トゥエンティワン)が増刷し、2万部を突破している。

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AI分析で分かった トップ5%社員の時間術
AI分析で分かった トップ5%社員の時間術』(越川慎司/ディスカヴァー・トゥエンティワン)

全ビジネスパーソンの仕事の課題:時間・業務

 仕事が終わるのは、いつも夜遅い時間。サボっているわけでは全然なく、一生懸命に働いているのだけれど、気がつくと時間が足りなくなっている…

 働き方改革で、昔に比べて就業時間自体が短くなっていることもあり、このような悩みを持っているビジネスパーソンが増えている。

 著者の越川氏が、2.9万人のビジネスパーソンが「仕事で課題に思っていること」をキーワード別でAI分析したところ、ほぼすべての世代で上がったキーワードが「時間」「業務」。時間の使い方は全ビジネスパーソンに共通する課題だ。

 では優秀な社員はどうなのか?

「時間がないと感じますか?」というアンケートをトップ5%社員と95%社員に行ったところ、「時間がないと感じる」と回答した95%社員の94%、トップ5%社員は37%と、大きく意識の差が見られた。

 なぜトップ5%社員は時間の不足を感じず、短い時間でも成果を出すことができるのか?

 本書ではトップ5%社員をAI分析した結果見えてきた、できる人の時間術を紹介している。「最小の努力で現状から脱出できる方法」が満載だ。

誰にでも効果のある時間術

 本書で取り上げる時間術は、トップ5%社員の行動習慣をそのまま紹介するのではなく、2.2万人の「一般的な95%社員」で再現実験し、成果が見られたものについて紹介。そのため、誰もが実践でき、効果を得られるだろう。

「今までいろいろな本を読んで時間術を試してきたがうまくいかなかった」という人にこそ読んでほしい1冊だ。

95%社員がよかれと思ってやってしまう「逆効果の時間術」
・「しっかり管理すればしっかり成果が出る」と信じている
・「とりあえずショートカットキー」と思っている
・「重要そうな情報を集めたほうがいい」と思っている

5%社員が実践している「明日から実行できる」時短術
・積極的に「ため息」をつく
・机の上に飲み物を置かない
・情報収集の時間は1日5分以内
・作業途中でも一度手を止める

 本書は、シリーズ累計15万部突破の「トップ5%シリーズ」第3弾。このシリーズは、ビジネスパーソンをAI分析することによって見えてきた、効率よく成果を出せる仕事術、行動習慣を紹介。時間術についてまとめた第3弾の今回は、さらに再現性が高く実践的な内容にフォーカスし、行動ハードルを低くする工夫されている。まずは少しずつ本書の時間術を実践に移して、”残業沼”から抜け出そう。