ペンギンのペンタくんは、頭にかぶったドーナツがトレードマーク。ペンタくんは移動販売のドーナツ屋さんで、夏になるとキッチンカーで海水浴場にやってきて自慢のドーナツを販売する。場所を決めて開店すると、興味津々なお客さんたちがいっぱい集まってきた。お客さんたちは、できたてのドーナツが入った紙袋を抱えて嬉しそう。時には「ぼくのかおのドーナツつくってよ」とお願いされることも。真夏の海水浴場で、大忙しのペンタくんの奮闘が描かれていく――。

　新作『ドーナツペンタくん』はネット上でも反響が多く、読者からは「とっても面白かったです！ 親子で大爆笑してしまいました！ 最高です!! すでに子どものお気に入りになり何度も読みました」「夫が買い揃えた『パンどろぼう』シリーズ、3歳娘が気に入りすぎて、毎日持ち出してきて読んでいる！ 同じ作者さんの『ドーナツペンタくん』も面白いしかわいい！」「ドーナツペンタくん！ パンどろぼうでおなじみ柴田ケイコ先生の最新刊！ ペンタくんを見た時にすごく可愛くて気になっていたので買いました」「子どもが作者さんのパンどろぼうシリーズを大好きで最新作が出たので買っちゃいました。子どもも喜んで見てます」などと好評の声が多く寄せられている。

　主人公のペンタくんは、鈍臭いけどカッコいい一面も持っている。そんなペンタくんの頑張る姿を、ぜひ親子で楽しんでみてほしい。