1日一度できれいをキープ!「汚れをためないルーティン」で毎晩“キッチンリセット”/自分を休ませる家事
更新日:2022/7/20
PART1 Kitchen
キッチンは仕込んだ“効率”がもっとも活きるところ
1日のうち一番長くいるのがキッチン。子どもたちに朝食をつくって片づけ、おやつを食べさせ、また夕食をつくって片づけ、掃除して……。毎日の繰り返しだからこそ、少しの効率化、少しのルーティンでも、仕込めば大きな手応えが得られます。
汚れをためないルーティン
夕食後キッチンリセット
夕食後は毎日、食器洗いのついでにキッチンをリセットします。一見大変そうですが、子どもたちは派手にこぼすし、キッチンの汚れは時間が経つほどにやっかいになるもの。ガンコな油汚れや水まわりのぬめりをルーティンで予防してしまうのが一番ラクな道なのです。1日1度の簡単な作業で本当にきれいにキープでき、心おきなく夜の自分時間を楽しめます。
キッチンリセットの7プロセス
process1
食器の予洗い
使った食器を食洗機に入れる前に、ザッとお湯をかけて大きな汚れを落とします。その後、食洗機にセットして洗浄スタート。
process2
調理台を拭く
アルカリ電解水クリーナー(無印良品)とマイクロファイバークロス(DAISO)で調理台全体とIHコンロを拭きます。
油汚れに強いのはアルカリ性の洗剤。特にpH(ピーエイチ)が高い「アルカリ電解水」は油に強く、二度拭きが不要でキッチン掃除に便利。アルカリ度が高いので、手荒れに気をつけ、素材へのダメージがないかを確認してから。
process3
シンク内を洗う
食器洗い用のスポンジでシンクも洗います。シンクまでが食器のような感覚で洗うと面倒ではありません。
process4
蛇口を拭く
マイクロファイバーの手拭きタオル(Seria)を洗濯機に入れる前に、蛇口とシンクまわりの水滴を拭きます。水アカとぬめりを予防し、蛇口に光沢を出して清潔な印象に。
process5
フロアワイパーにマイクロファイバークロスをセットして、かがまずに床を拭く
ダイニングからキッチンにかけて食べこぼしや油、水で汚れた床をモップがけします。かがまなくていいし、マイクロファイバークロス(DAISO)は床に密着しやすいのでゴシゴシ力を入れなくても水だけで汚れが落ちる。私にとって一番ラクな方法です。
process6
ゴミ受け&排水口に洗剤をシュッ
スポンジでこするのは少し抵抗がある排水口はスプレータイプの洗剤を吹きつけます。ゴミ受けはステンレス製のほうがぬめりにくく手入れがラクなので、プラスチック製だった家中の排水口のゴミ受けはすべてステンレス製に取り替えています。(※ キッチンのゴミ受けだけは元々ステンレス製です)
シンク内を漂白
シンクが樹脂製で白いため、黄ばんだり色素沈着することも。気になったときは「キッチン泡ハイター」(花王)をスプレーして漂白しています(ゴミ受けも)。
ステンレスの場合はまれに錆びる心配も。パッケージの用法を確認&目立たない場所で試すと安心です。
process7
クロス類を洗濯機に入れて完了!
手拭きタオル、ふきん、フロア掃除に使ったクロスなど、布ものをすべて洗濯機に入れておしまい!