洗濯物はたたまない、衣替えもなし!? オールハンガー収納なら衣類の管理が断然ラク!/自分を休ませる家事

暮らし

更新日:2022/7/20

 肩の力を抜いてみたら、想像以上に楽になることってたくさんあるもの。毎日の家事も然り。ちょっとの工夫で、簡単に快適な生活がキープできるようになります。

自分を休ませる家事 膨大な家しごとからしれっと解放される「最短ルート」の見つけかた』は、インスタグラムで多くの共感を集めている時短家事アドバイザー・満月さんによる新しい時短家事の提案書。自分に合わない家事は一掃し、手間を最小限にする仕組みをつくることで、家事を効率化して最短ルートに変える方法を紹介しています。本書をお手本に「がんばらない家事」を取り入れてみませんか?

 洗濯、収納、衣替え…洋服の管理も家事の大きな負担に。洗濯をラクにする機能的なハンガーやマグネット収納の活用など、満月さんの時短テクニックを見てみましょう。

※本作品は満月著の書籍『自分を休ませる家事 膨大な家しごとからしれっと解放される「最短ルート」の見つけかた』から一部抜粋・編集しました

自分を休ませる家事 膨大な家しごとからしれっと解放される「最短ルート」の見つけかた
『自分を休ませる家事 膨大な家しごとからしれっと解放される「最短ルート」の見つけかた』(満月/KADOKAWA)

PART3 Laundry&Closet

自分を休ませる家事 膨大な家しごとからしれっと解放される「最短ルート」の見つけかた

洗濯と服の管理をラクにする仕組みづくり

家しごとの中で料理に次いで負担が大きいのが衣類の管理ではないでしょうか。毎日の洗濯はもちろん、収納、衣替え、買い替え。ひとつひとつの負担を軽くする仕組みで、家事の大きな部分をラクにしています。

洗濯物をたたまないための仕組み&ルーティン

オールハンガー収納&夜のうち洗濯

自分を休ませる家事 膨大な家しごとからしれっと解放される「最短ルート」の見つけかた

服やパジャマをたたむのが面倒なのでチェストを手放し、「たたむ」家事をなくしました。オールハンガーにして洗濯物を戻すのが断然ラクになり、衣替えの手間も不要に。また、洗濯は夜にして濡れものに菌が繁殖しにくいようにしています。忙しい朝に家事が残らないのも〇。

夜の洗濯3プロセス

process1

自分を休ませる家事 膨大な家しごとからしれっと解放される「最短ルート」の見つけかた
量る必要なし

お風呂上がりの拭き上げ後、洗濯機を回す
洗濯はお風呂の拭き上げが終わったタイミングでまとめてやります。菌が繁殖しやすい濡れタオルなどはすぐ洗うのが効率的。洗剤は計量の手間がないジェルボールを愛用。

自分を休ませる家事 膨大な家しごとからしれっと解放される「最短ルート」の見つけかた
すぐ洗濯できないときは

雑菌の増えそうなものをオキシ漬けにしておく
すぐ洗濯できないときは拭き上げに使ったタオルやふきんなどを酸素系漂白剤につけ置きしてから洗濯。

自分を休ませる家事 膨大な家しごとからしれっと解放される「最短ルート」の見つけかた
洗浄力の高い「アリエール」(P&G)を愛用。ジェルボールは計量の手間がなく便利です。

process2

自分を休ませる家事 膨大な家しごとからしれっと解放される「最短ルート」の見つけかた

洗濯物をランドリーバッグに入れる
肩がけのランドリーバッグに洗濯物を入れます。洗濯物を入れるのも干すのもかがまずできるのがラク。全部入れたら重くなりますが、底がしっかりしていてマチもあるので、置くことも可能です。このまま1 階から2 階に運びます。

process3

自分を休ませる家事 膨大な家しごとからしれっと解放される「最短ルート」の見つけかた

2階のランドリースペースに干す
服は乾いたらそのままクローゼットへ戻せるように、洗濯用のハンガーは持たずクローゼット用のハンガーにかけます(大人用/MAWA、子ども用/西松屋)。クローゼット以外に戻す洗濯物はまとめてピンチハンガーに干して。室内干しで翌日の夕方には乾きます。

洗濯機を2度回す日は……
洗濯量が多い日は、入浴中にも1度洗濯機を回しておき、入浴後にもう1度。2回分をまとめて干します。

『自分を休ませる家事 膨大な家しごとからしれっと解放される「最短ルート」の見つけかた』を楽天Kobo(電子)で読む >

『自分を休ませる家事 膨大な家しごとからしれっと解放される「最短ルート」の見つけかた』をシーモアで読む >