【配信レポート】餓鬼レンジャー×さらば青春の光、知られざる交流が明かされる。餓鬼レンジャーのニコニコチャンネル配信
公開日:2022/7/14
人気ヒップホップグループ・餓鬼レンジャーによる、ニコニコチャンネルプラスでの配信「餓鬼レンジャーの月刊ガキ通」。お笑い芸人・さらば青春の光をゲストに迎えた第4回が6月25日に行われた。 (本記事はニコニコチャンネルプラス「餓鬼レンジャーの月刊ガキ通」で配信された内容の紹介記事となります。)
第4回となる今回は、DJオショウ(DJ/パフォーマー)が髪型を三つ編みにしている理由について、現在放送中の朝ドラ『ちむどんどん』の歌子を真似たものだと発表したところからスタート。オープニングトークでは、タコ神様(ダンサー)から「お笑い芸人のオジンオズボーンさんのネタ“ひょっとこクイズ”は自身をパクっているのでは」という発言が飛び出し、「どっちに向いてるか、右か、左か……ひだりー!」と真似た。ポチョムキン(MC)は、“いよいよ老いたな”と思ったエピソードとして、「インスタントコーヒーを入れながら、(もう使っているのに)コーヒーを入れるコップを探していた」と告白。「おじいちゃん!」「初老」とメンバーにからかわれた。またDJオショウから「リリックが出てこないとか、そういうのは最近ない?」と聞かれると、ポチョムキンは「全然ある」と衝撃告白。ポチョムキンから「ない? そういうの」と話題を振られたYOSHI(MC)は、ライブの10分前にポチョムキンが「嚙んでみて」と“記憶力アップ”というガムをくれたと暴露した。続くGPも「老いをずっと感じていたけど、認めたくなかったこと」として、「朝起きた時だけ見えづらかった携帯が一日中見えづらく、腕をかなり伸ばさないとピントが合わないことに気づいたときに、『完全に老眼だな』と感じた」と話した。その後も「YOSHIのスマホはらくらくフォン並みに文字が大きい」、「レコーディング中に救心を飲んでいる」と、老いに関するエピソードが続々登場。結成から30年近くが経つグループならではの話題で盛り上がった。
その後前回に続くコーナー、「タコ子の部屋」がスタート。「まさに時代の光を浴びる、さらば青春の光のおふたり。本日のゲストでございます、どうぞー」というタコ神様の紹介とともに今回のゲスト・さらば青春の光の森田 哲矢と東ブクロが登場した。まず話題は、餓鬼レンジャーとさらば青春の光のこれまでの交流について。森田が渋谷のタワーレコードの下でポチョムキン、DJオショウらが行っていたイベントにさらば青春の光が登場した以来の再会であると話すと、ポチョムキンはその後ノブ(GP)と一緒にさらば青春の光の単独ライブに行ったことを回想。互いの交流を懐かしんだ。また森田は突然、「本番前にトイレに行ったところ、タコ神様が扉の枠を鏡として、今日発表する“金よこせダンス”を練習する姿を目撃した」と暴露。タコ神様は「カーブチェックだね。すごいタイミング悪かったなと思った」と体のラインを確認していたと恥ずかしそうに告白した。
続いての話題は「初めて買ったCD」について。森田が奥田民生の“愛のために”だと話すと、GPは「森田くんはよくビースティー・ボーイズの服を着ているから、そっちが好きなのかと思っていた」と驚いた。それについて森田が「でもその次に買ったのは“MAICCA -まいっか-”(EAST END×YURI)です」と答えると、話題は“DA.YO.NE”のローカルヴァージョンに。GPが当時住んでいた福岡では鶴屋華丸(博多華丸)たちによる“SO.TA.I”、大阪では今田耕司 · 東野幸治らWEST END × YUKI(From O.P.D)が歌う“SO.YA.NA”があったと当時を懐かしんだ。続く東ブクロは、初めて買ったCDは松山千春の“君を忘れない”であると回想。「小3くらいのときにドラマ『みにくいアヒルの子』を観て涙して、その足で買いに行ったんです」と話すと、DJオショウからは「怖い小3だな」森田からは「どんなストーリーやねん」とツッコまれた。そこでDJオショウが「そういうことも踏まえてちょっと今日、音楽企画があるので……」と後半戦の内容に触れつつ、無料パートは終了した。
続く後半の有料パートでは、森田が学生時代に結成したラップグループの楽曲に餓鬼レンジャーが歌詞を付けて完成させるという豪華な企画も。(後半部分を含めた全パートは下記のURLから視聴できます。)
餓鬼レンジャーの月刊ガキ通
https://nicochannel.jp/gakiranger-thetv/
文=原智香