まわりの顔色ばかり見てへとへとになる…そんな人は「嫌われ慣れる」練習をしよう/無理しない生き方
公開日:2022/8/15
不安や息苦しさを感じたり、心にゆとりが持てない――そんなときは、「こうしなければ」と思っている固定観念をリセットしてみては?
人気インフルエンサーのひろゆきさんは、「しなくてもいいこと」は世の中にたくさんあるといいます。『無理しない生き方~自由と快適さが手に入る37のアドバイス』は、「努力しない」「こだわらない」「比較しない」など、あえて「しない」ことを選んで、無理せずラクに生きられるようになるヒントを与えてくれます。がんばりすぎて疲れてしまう人は、本書を参考に「しないこと」を選んでみませんか。
みんなに好かれようと思うあまりに、周りの顔色ばかりうかがっていませんか? そんな人へのひろゆきさんのアドバイスとは。
※本作品はひろゆき著の書籍『無理しない生き方~自由と快適さが手に入る37のアドバイス』から一部抜粋・編集しました
好かれようとしない
「嫌われ慣れる」ことのすすめ
人間関係で悩む人は多いのですが、世の中には自分のことを嫌いになる人が必ず一定の割合はいるので、だれかから嫌われても仕方がないことなんです。大切な人でもない限り、嫌われたっていいんじゃないかと僕は思いますね。
職場内でいうと、人間関係がうまくいっているほうが仕事も円滑に進むと考える人は多いと思いますが、もっと大切なのは仕事ができるかどうかです。
それでも会社員だと、出世に関係するかもしれませんから、好かれたほうがいい場合もあるでしょうけど、少なくとも自分の出世に関係のない同僚から好かれる必要はないはずです。
ましてやアルバイトの場合は、出世は関係ないし、昇給もあってないようなものですから、職場内で好かれなくてもいいわけです。
みんなに好かれようと思うあまりに、まわりの顔色ばかり見る自分にへとへとになるような人には、「好かれようと思わなければいい」といいたいです。
その相手が自分から見て「好かれる必要のない人」、「べつに嫌われてもいいや」と、「嫌われ慣れる」練習をしてみたらどうかなと思います。