「次にくるマンガ大賞2020」Webマンガ部門1位『僕の心のヤバイやつ』作者・桜井のりお先生に聞きました!「次マン」作品への想いとは?
公開日:2022/8/29
ユーザーからの投票で順位を決める「次にくるマンガ大賞」。2014年にスタートしてから毎年開催されている本アワードは、すべてのマンガファンによる推薦と投票を通して、”次にブレイクしそうなマンガ”を発掘し紹介することを目的に創設されたものです。受賞作品はさらなる注目が集まり、特にマンガ好きにとっては毎回見逃すことのできない賞となっています。
第8回目となる2022年も、エントリー総数4,787タイトル、投票総数約46万票と大きな盛り上がりを見せ、そして8月31日(水)にいよいよ今年の受賞作が発表に!
そこでダ・ヴィンチWebでは、今年の発表に先がけ、歴代受賞者の先生方にアンケートを実施。受賞作についてはもちろん、先生が思う「次にきそうなマンガ」も教えていただきました。
今回は、「次にくるマンガ大賞2020」Webマンガ部門1位『僕の心のヤバイやつ』(秋田書店)の桜井のりお先生です。
Q1:先生にとって受賞作品はどんな作品ですか?
「『僕の心のヤバイやつ』はコメディですが、キャラクターの心の深い部分による葛藤やちょっとドキドキする展開などを入れることは、これまでの拙作ではなかったアプローチなので、楽しさと不安が入り混じった新人の気持ちで描ける作品です」
Q2:受賞した時の気持ちを教えてください
「沢山の作品の中から、さらに誰でも参加できる投票で選ばれたというのが大変嬉しかったです。前年にもランクインさせていただいていたので、次はひとつでも上にいけたらいいなという思いもありましたので感無量でした」
Q3:受賞後、自分の作品が来たなと感じた瞬間はありますか?
「瞬間ではありませんが、この作品を描いてからは沢山の大人の人たちが様々な形で関わってくださるようになって毎日感謝しています」
Q4:先生の思う「次にきそうなマンガ」があれば教えてください。
「『メダリスト』(つるまいかだ/講談社)です。熱くなったりホワァとなったりほろっとしたり、今最もキャラに寄り添って感情を揺さぶられる作品です」
Q5:ファンに一言メッセージをお願いします。
「いつも温かく見守ってくださりありがとうございます。市川山田と私の成長を今後も見守っていてください」