周りから引いた目で見られても「俺は逃げない」。野中は、幼少期の自分の姿と真白を重ねてしまい…/僕らには僕らの言葉がある②

マンガ

公開日:2022/12/24

Twitterでの話題作がついに漫画化! 詠里著のコミック『僕らには僕らの言葉がある』から厳選して全5回連載でお届けします。今回は第2回です。生まれつき耳が聴こえない相澤真白は、「一般の学校へ進学し、硬式野球をやりたい」という思いから「インテグレーション生」として高校へ入学。そして真白は、硬式野球部にピッチャー希望の新入生として入部し、野中宏晃と出会う。幼い頃から周囲に疎まれていた野中。そんな彼も野球がすべてだった。真白とバッテリーを組まされた野中は、最初は「いるだけ邪魔だ」と思ったものの、真白が自分にまっすぐ放った球を受けて衝撃を受ける。今まで違う世界を生きてきたふたり。音のない世界と音のある世界を超えてお互いに近づいてゆく男子高校生バッテリーの青春ストーリーが今始まる――。母子家庭で育った野中は幼少期、周りから疎まれていた。だけど野球の監督だけは逃げずに向き合ってくれて…。

この記事はセンシティブな内容を含みます。ご了承の上、お読みください。

僕らには僕らの言葉がある

『僕らには僕らの言葉がある』を楽天Kobo(電子)で読む >

『僕らには僕らの言葉がある』をRenta!で読む >