ストレスを感じたとき。頑張り屋さんは「ひとりで何もしないこと」が必要かも/あなたの「しんどい」をほぐす本

暮らし

更新日:2023/1/20

 必要以上に他人に気を遣ってしまう、なんだか毎日が息苦しい。ぐるぐると再生される後悔、焦りや不安、やり場のないイライラ…。そんなしんどさを抱えている人は、心がラクになる考え方を取り入れてみませんか?

あなたの「しんどい」をほぐす本』は、心理学の観点から、「自分なんて」が「自分らしく」に変わる35の考え方を提示しています。人気カウンセラーによる“心をほぐす言葉”と、もくもくちゃんの可愛いイラストで、日々の「しんどい」がほっと和らぐような1冊です。

 今抱えているストレスを解消しようとするとき、何かを「する」ことだけがストレス解消法ではないかもしれません。

※本作品は『あなたの「しんどい」をほぐす本』(Poche:著、もくもくちゃん:イラスト/KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました

あなたの「しんどい」をほぐす本
『あなたの「しんどい」をほぐす本』
(Poche:著、もくもくちゃん:イラスト/KADOKAWA)

8 ストレス解消は人それぞれ。
「ひとりで何もしない」が必要なこともある

 「夫との関係が悪く、ストレスがひどいです」

 「職場に苦手な人がいて、顔を見るだけでもストレスなんです」

 「何もかもうまくいかなくて、そんな自分にストレスを感じます」

 カウンセリングには、このようなストレスを抱えた人たちがたくさん訪れます。旅行、買い物、ヨガ、ピラティス、心理学、自分磨き、散歩、瞑想……いろいろ試したけれど、どうしてもうまくストレスが解消できないと悩む方は少なくありません。

 頑張り屋さんほど、今抱えているストレスをなんとかしようと考えたり調べたりして、「何をしたらいいのか」「どうしたらいいのか」と行動しがちです。

 でも、何かをすることだけがストレス解消法ではないのですよ。

 特に、これまで何かをすることでストレスを解消しようとしてきた頑張り屋さんには、「何もしないこと」が一番のストレス解消になることがあります。

 そもそもストレスは、心と体の緊張。

 何もせずにボーッとしたり、ゴロゴロ休んだりして、ガチガチになった心と体をほぐしてあげることが必要なケースは多いです。

 

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