幼いころ、母よりも店を優先した父が許せなかった大地。しかし父が倒れて店を継ぐ決意をする/作ってあげたい小江戸ごはん③
更新日:2023/1/12
あるた梨沙、高橋由太著のコミック『作ってあげたい小江戸ごはん たぬき食堂、はじめました!』から厳選して全17回連載でお届けします。今回は第3回です。小江戸・川越にある昔ながらの定食屋「たぬき食堂」。一見頼りない青年店主の大地は、古風な喋り方の看板娘・たまきに振り回されながらも、お店を切り盛りする日々。やがてお客さん一人ひとりに合わせた特別料理“小江戸ごはん”が評判となり、今日もモヤモヤを抱える人が食堂にやってきて…。ふふっと笑えて心も体も軽くなる、ほっこり定食屋さん物語。大好評だった前回掲載に加えて、2巻からの追加エピソード6話もあわせてお届けします! 少年時代、母のために作った自慢の厚焼き玉子は、翌朝、手付かずのまま残っていた――。