大人になっても人間関係の悩みはつきないもの。子どものためにママ友と表面上は仲良くしていても、心の中では「めんどくさい」と思っている方も多いのではないでしょうか。

　今回は、ママ友同士のリアルな人間関係を描いた、野原広子さんのコミックエッセイ『消えたママ友』をご紹介します。

　仲が良かったママ友の有紀ちゃんが、ある日突然姿を消した。子どもを置いて男と逃げた？ 保育園で噂が広がる…仲良しだったはずなのに、何も知らなかった春香、ヨリコ、友子。事件をきっかけに、これまで平和を保ってきた3人の関係にも変化が生じ、それぞれの家庭、人生の闇までもが浮き彫りになっていく――。彼女たちが抱える閉塞感は、きっとあなたも身に覚えがあるはず。

　有紀ちゃんが「男と逃げた」という噂が園内にあっという間に広がっていく。子どもを置いて出て行くなんて…そんな人じゃないと信じたいけど――。

※本作品は『消えたママ友』（野原広子/KADOKAWA）から一部抜粋・編集しました

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