願いには、「偽物の願い」「本当の願い」の2種類ある。「本物の願い」を叶える『お金の神様に可愛がられる手帳2023』
更新日:2023/1/16
月収10万のシングルマザーから、年商3億円を超える規模のビジネスを手掛ける実業家へと転身した藤本さきこさんのベストセラー『お金の神様に可愛いがられる』シリーズ。そのエッセンスが詰まった手帳『お金の神様に可愛がられる手帳』(KADOKAWA)は、5年連続で刊行されている大人気の手帳です。
最新版である『お金の神様に可愛がられる手帳2023』のテーマは、「偽物の願い、幻の願い、本物の願い~本当の願いを知ると必要な分のお金は必ず宇宙が用意してくれる」というもの。この手帳のワークを毎日続けることによって、自分の「本当の願い」を知ることができ、より豊かな生活が送れるようになるといいます。
ではこの「偽物」「幻」の願いと、「本物」の願い。その違いは何なのでしょうか?
あなたの願い、それって本物?
「大金があったら、あなたは何がしたい?」
この手帳で最初に問いかけられるのが、この質問です。
今これを読んでいるあなたも一度考えてみて、思いつくだけ書き出してみてください。
どのような願いが並んでいるでしょうか?
中には、今すぐにでも実現可能な願いもあるはずです。
例えば「海外旅行に行きたい」という願いを書いたとします。もし今、あなたの口座に十分なお金がある場合、あなたはこれを実行するでしょうか?
もししないなら、これはあなたの本物の願いではないのかもしれません。
それどころか、あなたの心の中には「お金を減らしたくない」「慣れた場所にいたい」という願望が潜んでいる場合もあります。これらの願いをさらに突き詰めていくと、「お金がなくなるという嫌な気持ちを味わいたくない」とか「不慣れな場所に行って怖い思いをしたくない」といった、「痛みを避けたい」「怖い思いをしたくない」といった願望が見えてきます。「旅をしたい(新たな経験をしたい)」という一方で、「痛みや怖さから避けたい」という矛盾した願いがあるわけです。
「何も感じたくありません、だからお金ください」
こんな何にもならない無駄なお金、宇宙が用意してくれると思いますか?
『お金の神様に可愛がられる手帳2023』手帳の使い方 P3
スピリチュアルの世界では、「願望は紙に書くことで現実化する」とよく言われます。
しかし中には、「どんなに頑張って書いても実現しない」と嘆く声もよく聞きます。
そのような人は、こういった矛盾した願い(=「嘘の願い」)を抱えているのかもしれません。
宇宙は、心の中にあるものしか差し出してはくれない、というのがこの手帳で語られている考え方です。矛盾した願いを抱えているならば、矛盾した現実となって差し出されるのです。
それでは、私たちはどうやって嘘の願いと本当の願いに気が付くことができるようになるのでしょうか?
それを手助けするのが、この本のワークです。
「日々のお題」がもたらすもの
この手帳には「日々のお題」として、言葉から連想するイメージを書き綴ったり、質問に回答したりする項目があります。毎日提示される「毎日のワード」「毎日の質問」のワークを続けていくことによって、自分の中にある矛盾した設定に気が付くようになります。
「理想は大きく持ちましょう」と言う一方で、「高望みしてはいけません」と言われることもあります。このような、一見真逆に見える言葉が無数に存在しているので、自分の中でハッキリさせないままなんとなく過ごしていると、自分の中に設定として植え付けられます。(中略)ブレーキとアクセルを同時に踏んでいるような、プスプスしてなんだかうまく進めない状態を生み出してしまいます。
『お金の神様に可愛がられる手帳2023』手帳の使い方 P12
つまり、自分がそれぞれの言葉に持っている設定を見直し矛盾を取り除くことは、それまで自分の願望実現を邪魔していたブレーキを取り除く作業になるということです。
自分が何を好むのかを知り、不要なものに向けていたエネルギーを自分の望みに集中させる。そうすることによって、「本当に欲しいもの」「本当にやりたいこと」を得られるようになります。
コロナ禍、物価の上昇などなど、外に目を向ければ不安なニュースばかりが目に入る2022年~2023年。この手帳で自分の心の中を詳らかにし、「本当の願い」を知ることによって、より豊かな1年にしていきましょう。
文=坂野りんこ
藤本さきこ(ふじもと・さきこ)
株式会社ラデスペリテ 代表取締役
1981年生まれ、青森県出身。累計3万人以上を動員した「宇宙レベルで人生の設定変更セミナー」を主宰する人気講演家。4人の子の母でありながら、実業家としても活躍。1日20万アクセスを誇るアメーバのオフィシャルブロガーとしても知られる。友人と共同創業した「petite la’ deux(プティラドゥ)」は実店舗とネットショップを展開。布ナプキンや化粧品、インテリア雑貨(home、baby)、香油、レディーズウエアなどを販売する。そして、「Laddess perite(ラデスペリテ)」では、自身が開発したオリジナルの万年筆やノートやスタンプ、自ら選んだ文房具を発売し、いまや年商3億円を超える規模に拡大。自らの人生を「明らめた(明らかに見た)」結果、宇宙の叡智に触れる経験をして以来、「女性性開花」をテーマに人生の在り方を追求している。
著書『お金の神様に可愛がられる』シリーズ3部作はベストセラーに、mook本『美の神様に可愛がられる方法』、『お金の神様に可愛がられる手帳』(いずれもKADOKAWA)は大人気を博し5年連続で刊行。
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