体温が高くても内臓が冷えてしまう「隠れ冷え」に要注意! 自律神経の乱れが原因かも…/内臓を温めるという提案
公開日:2023/1/17
寒さに体が冷え切るこの季節。体や心の不調に悩んでいる。これからもずっと健康でいたい――。そう思っているなら、まずは内臓を温めてみませんか。
約30年間「冷え」を研究してきた全国冷え症研究所の所長・山口勝利氏曰く、内臓が冷えていると、代謝も免疫力も血流も上がらないのだそう。せっかく体のために頑張っても、効果が出にくかったり無駄になったりする可能性があるとか。
『内臓を温めるという提案 代謝アップ×免疫力アップ× 血流アップ』 は山口氏が導き出した“内臓を温める”えりすぐりの方法がまとまった1冊。健康のために、日々のルーティンに取り入れてみてはいかが?
体温が高いのに内臓が冷える「隠れ冷え」。実は、自律神経の乱れが原因かも…。
※本作品は『内臓を温めるという提案 代謝アップ×免疫力アップ× 血流アップ』 (山口勝利:著、井上宏一 :監修/アスコム)から一部抜粋・編集しました
体温が高いのに内臓が冷えている「隠れ冷え」
今、男性に急増中の冷え性!
もう1つの「血管拡張型冷え性」は、手足も全身も寒さを感じたり、寒さに触れたりすると、手足は温かいのに、全身に寒気を感じるという冷え性です。
「血管拡張型冷え性」の人は次のような特徴があります。
・全身が冷える
・体は冷えているのに手先足先にほてりを感じる
・体の冷えは感じず、手や足のほてりのみを感じることもある
・何枚重ね着しても寒い
・寝るときに電気毛布が手放せない、何枚も布団を重ねる
・冷房が苦手(少しでも気になる)
・一年を通して冷えを感じる
この「血管拡張型冷え性」は、コロナ禍、特に男性の間で増えてきているように感じております。
それは、この冷え性の原因が主に、ストレスや生活習慣の変化、不安などからくる自律神経の乱れからきているからです。