足をもんで美BODYを作ろう! 太りにくい体を作るための3つの手法を紹介/足もみ美BODYダイエット①
更新日:2023/1/25
田辺智美著の書籍『足もみ美BODYダイエット』から厳選して全4回連載でお届けします。今回は第1回です。健康的な美BODYを手に入れるには、「血液の循環」と「老廃物の排泄」が重要です。足に溜まった老廃物は、食事制限や運動で除去することができません。足のむくみを放置していると、代謝が落ち全身のむくみの原因にもなり、肥満の元に。足をもみ、老廃物を流していくことで、健康的に全身やせ効果が期待できます。本書では、誰でも簡単に始めることができる、マッサージ法など詳しく解説しています。『足もみ美BODYダイエット』で健康的な美BODYを手に入れましょう! 足は、心臓から一番遠い場所にあり老廃物が溜まりやすい場所です。ふくらはぎのむくみを放置していると、代謝が落ち老廃物が蓄積されさらにむくみ、脂肪を蓄える肥満の原因に。足をもむことで得ることができる美BODY効果をご紹介します。
※本書で紹介している内容は、効果に個人差があります。ご理解の上、お読みください。
足・ふくらはぎをもむと全身やせにつながるワケ
足をもんで、小顔になれる? お腹が凹む? 本当?
二重あごを解消するなら顔を。お腹を細くしたいならお腹をもむのが一番では?
そう思う人は多いと思います。
でも本当なんです。
はじめにで紹介した私の療術院に通う方たちの写真をご覧ください。
彼女たちは、顔やお腹をもみ続けたわけではありません。足をもんで効果を実感したのです。
二重あごの方は1回の施術を受けた直後。お腹痩せの方は、月1回の施術と毎日自分で足をもんだ3ヶ月後の状態です。
足は、心臓から一番遠い位置にあり、重力に引っぱられて老廃物が溜まりやすい場所です。体は、気圧、食生活、運動不足、ストレスなどの影響を受けると、代謝が落ちます。すると足先まで流れてきた血液を、再び心臓まで戻す働きが弱くなり、老廃物が分解・排泄されにくくなり、細胞間にたまり、ふくらはぎがむくむようになります。それを放置していると、さらに代謝は落ち細胞間の老廃物がどんどん蓄積され、全身がむくんできます。これが脂肪を蓄える肥満の始まりです。
足をもめば、毛細血管は強化され、血流やリンパの流れが良くなり、代謝が上がり、全身の細胞間に溜まっている老廃物が速やかに出ていき、免疫力が強化されます。そのことにより、むくみが解消されて健康的に細くなるのです。
その証拠として、代謝の良い人は足もみをした直後、遅い人でもその日の晩や翌日、尿がどぉーっと出ます。また、1日に5、6回便が出るという人もいます。
ではなぜ、足もみで全身やせができるのでしょうか?
全身の臓器や器官の神経は、足と繋がっています。脳から一番離れている足をもめば、より多くの末梢神経を刺激することができ、全身の臓器や器官が調整され正常に活性し、体の中から体質を変えていくことができるからです。
そうして新陳代謝が上がれば基礎代謝も上がり、結果的に太らない体作りができるようになるのです。
本書では、太りにくい体をつくるための3ステップ方式プログラムを伝授していきます。
まずは、P24「ちょっとだけで整う習慣 8か条」の中から3つ、P36「のばすだけ楽ちん体操」の中から2つ選んでやせ体質を加速させます。次にP42からの「基本の足もみ」で老廃物排泄機能を強化します。3ステップが完了したら、P54からの各痩せたいパーツを選んでください。
これらを続けることで、驚くほど効果が実感できるはずです。