平野レミと夫・和田誠の初デートの思い出「左ひらめの右かれい」/平野レミ『エプロン手帖』

暮らし

公開日:2023/2/19

 中国風バリエーションには蒸し物もある。ソテーしたかれいに野菜を加え、蒸し煮して、白髪ねぎとごま油をジャッとかける。

 刺身を生野菜に混ぜ、ピーナッツを砕いたり、ワンタンの皮を揚げてパリパリッと砕いて加え、中国風ドレッシングをかけるサラダもおいしい。

エプロン手帖
横浜の中華街で買ったお皿。

かれいの中国風蒸し物

[材料] かれい大1尾(酒大さじ1 塩少々) しょうが(せん切り)大さじ1 赤ピーマン(せん切り)1/2個 えのき茸たけ1袋 きくらげ少々 長ねぎ1/2本 鶏ガラスープ1と1/2カップ 醬油小さじ2 オイスターソース小さじ1 サラダ油大さじ2 ごま油適量

①かれいのはらわたを取り、塩、酒をかけて10分おき、下味をつけてから、サラダ油でさっと強火でソテーする。

②①に鶏ガラスープ、醬油、オイスターソースを加え、しょうがと赤ピーマンのせん切り、えのき茸、水でもどしたきくらげをのせ、7〜8分間蒸し煮する。

③かれいを器にのせ、具と煮汁も加え、白髪ねぎをたくさんのせる。熱したごま油をジャッとかけて出来上り。

撮影=平野レミ

<第3回に続く>

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