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　恋愛相手や結婚相手を探すためにマッチングアプリを利用する人はどんどん増えています。しかしなかには、「真剣にマッチングアプリを使っていたのにひどい目に遭った! 」という女性の声も…。

　そこで今回は、実際に20代女性がマッチングアプリで出会ってしまった残念な男性のエピソードをご紹介します。

投稿者プロフィール

・私（26歳・女性・事務職）
　何事にも慎重派。マッチングアプリで不特定多数の人に顔写真を見られるのが不安で、仲良くなれた人だけに顔写真を送ることにしていました。優しい人が好みです。

・お相手（30歳・男性・カフェ店員）

出会いはマッチングアプリ。爽やかな顔写真が好印象

　私は前からマッチングアプリに興味はあったのですが、不特定多数の人に顔写真を見られるのが不安でした。そこで、顔写真を伏せて登録することにしました。マッチングをして、仲良くなれた人だけに顔写真を送ろうと思ったのです。

　顔写真を伏せていると、やはりなかなかマッチせず大変でした。現に自分自身、顔写真を載せていない男性には興味を持てないので、当然といえば当然です。

　マッチングするためには顔写真が必要なのだろうか。思い切って載せてみようか。そんなことを考えていた矢先、1人の男性からいいねが届きました。

　その男性のプロフィール写真は満面の笑みで、とても優しそうな印象を受けました。プロフィールを見ると、カフェ店員をされているとのこと。顔写真を伏せていてもいいねを送ってくれたことがとても嬉しく、私は早速いいねを返しました。

カフェ店員の彼。努力家の姿にも心を打たれ恋心を抱くように

　マッチングをすると簡単な挨拶からしますが、男性はとても丁寧な方でした。私より4歳年上なので、どこか大人の余裕も感じられました。

　どこのカフェで働いているのかと尋ねると、某有名チェーン店でした。いつも行列ができていて、店員さんがテキパキと働いている印象のカフェです。きっと仕事もできる人なんだろうと、私はその男性に対して好感をもちました。

　男性は努力家でもありました。将来的には商品開発に携わりたいからと、休日は他店のカフェをめぐって研究しているそうです。もう1年ほど続けていると話してくれました。1つのことをコツコツと続けることが苦手な私は、自分にない長所を持っている男性に、ますます魅力を感じました。

　何よりその男性の素敵なところは、とても優しいことでした。私が仕事の悩みを話すと、「それは大変ですね」と共感を示した上で、的確なアドバイスをくれるのです。「ああ、この人と付き合えたら幸せになれるだろうな」と私はぼんやりと思っていました。

勇気を出して写真を送ると、男性の本性が現れた

　ある日、男性からそろそろ顔写真を見せてほしいとの要望がありました。私はその男性とのやりとりに夢中になっていて、顔を見せていないことをすっかり忘れていました。かわいいと思われたい。その一心で、きれいに撮れている渾身の1枚を選び、男性に送りました。

　しばらくすると、男性から返信がきました。しかしそれは、とても信じがたいものでした。たった一言、「ふざけるな」と…。そしてブロックされてしまいました。

　私はあっけにとられていました。これが、あの優しかった男性? 本当に同一人物なの? 顔の好みは人それぞれなので、好みと違っていたなら仕方ありません。ですが、それなら黙ってブロックしてくれれば、こちらも悟ります。なぜわざわざ暴言を吐いて去るのでしょうか。

会わないからといって暴言を吐くのは絶対NG

　その出来事にとても傷ついた私は、それ以降、諦めて顔写真を載せることにしました。

　今ではマッチングアプリで本当に優しい彼氏ができ、一緒に楽しく過ごしています。たとえ相手の女性に会うことがないとはいえ、暴言を吐くのはやめてほしいものです。

　このほかにも恋愛サポートサービス「NOVIO」では、1800本を超える「恋活・婚活記事」を配信中。ダ・ヴィンチWebでも出張掲載を行っていますので、ぜひご興味がある方はぜひチェックしてみてくださいね!

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