【マッチングアプリ失敗談】添い寝までできたのに、何がダメだったのか…(21歳・男性)

恋愛・結婚

公開日:2023/4/2

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 今回は恋愛に迷える男性からの、マッチングアプリにおける失敗談をご紹介します。マッチングアプリを利用している方やこれから利用する方はぜひ参考にしてみてください。

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投稿者プロフィール

自分:K(21歳・男性・大学生)
 地元から離れて一人暮らしをしていて、彼女と別れて1ヶ月ほど。ちょうど人肌が恋しい時期で、とりあえずマッチングアプリに手を出してみた一般大学生。

お相手の女性:M(20代前半・女性・大学生) 
 地元から離れて進学する予定の大学生。コロナの影響でオンライン授業となり、当時は実家暮らしであった。ずっとバスケを続けており、スタイルがよく、ショートカットのスポーツ系美人。

マッチングアプリで出会ったのは、ドストライクなスポーツ系美人

 当時の私は地元を離れて一人暮らしをしながら学問に励む大学生。彼女とも別れ、それまでの女性経験もほぼ皆無でした。

 そんな私が使ったのは、“伝家の宝刀マッチングアプリ”。出会ったのは大学に入学したばかりの1年生のMさんでした。世間的に高学歴と言われる大学に通うMさんは見た目的には「王道のバスケ女子」という感じで、中学高校と6年間バスケをしてきたのに納得できるような、スタイルの良いスポーツ系美人です。

 しかし、自分の才能や容姿に対してはわりと謙虚で、文武両道で身につけたスポーツマン的な精神もあり、かなりしっかりとした女性でした。スタイルが良く美人で、さらに頭も性格も良いMさんは、私からしたら天の上のような存在。中学高校と女子とろくに話せなかった私のような人間でも、マッチングアプリのおかげでMさんのようなモテ女子と知り合うことができたのです。

 Mさんはアプリで顔写真を載せておらず、「容姿には期待しないで欲しい」と書いてあったため、どんな女性なのかあまりイメージできていませんでした。メッセージも当たり障りのない会話ばかりで、良くも悪くも「普通の女の子」という印象だけでした。

 しかし、事態は急に動くものです。

 昼間、私が友人と買い物をして帰ってきたあとに、唐突にMさんとのデートが決まったのです。それも当日の20時過ぎ。

 正直疲れもありましたが、女性からのお誘いを断るなんて失礼なので、大慌てで支度をし、待ち合わせ場所に向かいます。

 自宅から10分くらいの待ち合わせ場所に辿り着き、それらしい人を見つけると、私は驚きを隠せませんでした。

 アプリではそれほど意識していなかったMさんが、私のドストライクのショートカットで、スタイルの良いスポーツ系美人だったのです。それに服装も可愛らしく、なんと喋り方はちょっぴり天然系。私に刺さる要素をふんだんに兼ね備えた、外見も内面も可愛らしい女性だったのです。

 「あー、来てよかった」正直会うのがめんどくさいと思っていた私ですが、もうそんな考えはありません。自分好みの美女を目の前にして、昼間の疲れなど吹っ飛んでいました。

ファミレスから公園散歩、そして家へ…

 まずMさんと向かったのは、普通のファミレス。すでに時間も遅い上、コロナによる時短営業で空いている店が少なかったのです。正直私としては、少し申し訳ない気持ちではありました。

 ですが、Mさんは全く気にしていない様子。お互い去年まで受験生だったため、受験のときの話をしたり、お互いの中高時代の話をしてみたりと、案外普通の友人のように楽しく話ができました。マッチングアプリで出会ったわりには、かなり親しくなれたと思います。

 その上、Mさんは最初偽名を使っていたのですが、途中から私を信頼してくれたみたいで、本名を自分から教えてくれました。自分のコミュ力が成長したおかげかと、私は心の中でガッツポーズを決めています。

 その後は街の中を散歩し、公園のベンチで2人並んで休んでみたりと、まるで恋人のような時間を過ごすことができました。ここまででも十分なのですが、さらにMさんは終電がないから私の部屋に泊まりたいと言うのです。

 ここでNOといったら、男ではありません。もちろんYESです。最初から答えなんて決まってます。

 当時の私は、付き合っていない女性を自宅に招くのが初めてだったので、心臓がバクバクでした。しかし、私は男としての威厳を保とうと、緊張していないフリをして自宅に迎えました。

添い寝で迎えた朝。気持ちは最高潮に…

 部屋に帰った時間はかなり遅かったため、少しお酒を飲んだ後はシャワーを浴びて寝る流れでした。この時間の私は緊張が顔に出るくらいになっており、正直Mさんは私が女慣れしていないのを感じていたと思います。

 そして、最後にご褒美。Mさんと添い寝できることになったのです!

 マッチングアプリに感謝。彼女と別れたばかりの乾いた私の心を潤すかのように、「添い寝」という究極のイベントが発生しました。女性と密着して寝る感覚。私は男としての欲望をなんとか抑えるようにして、眠りにつきました。

 そしてMさんとのデートは次の朝まで続きました。最後は別れ際にハグをし、手を振りながら別れて終了。

 このときの私は自己肯定感が最高潮になっていました。自分好みの女性と添い寝をし、ハグまでできたのです。無理もありません。そこで私は、「Mさんは私に好意を抱いているに違いない」と確信していました。これが後々の失敗を招いたのです。

付き合えると確信したのに、しつこがられて失敗

 当時の私はMさんと仲を深めたいという一心で、次のデートに誘おうと必死でした。その結果LINEなどで、客観的にみたら面倒くさいと思うようなメッセージをしてしまいました。それも複数回。

 これはさすがにMさんもしつこく感じたのでしょう。以前は続いていたメッセージもある日を境に途絶えてしまい、Mさんとの連絡手段がなくなってしまいました。ストライクな女性だったこともあり、私はものすごくショックを受けてしまいます。

 一体何が悪かったのだろう… そう考えると、答えは1つしかありません。「しつこいと思われたら負け」だったのです。自分にとって大きな反省となりました。

 美人の女性はいろんな男性とやりとりをしています。その中でしつこく連絡してくる人がいたら、面倒だと感じるのも当然です。いくらデートに誘いたくても、適切な距離感を保つべきだったと、当時の女慣れしていなかった私にぐっさりと刺さりました。

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