WOWOWオリジナルアニメ『火狩りの王』の塗り絵当選者発表! 灯子とかなたに命を吹き込んだ3作品を大公開
更新日:2023/3/3
2023年1月14日(土)からWOWOWで放送されているオリジナルアニメ『火狩りの王』。同アニメの放送・配信を記念して開催された「塗り絵キャンペーン」の当選者が決定した。
同キャンペーンはTwitter上にお題の塗り絵を投稿し、選ばれた3名にAmazonギフトカード1万円分と番組ポスターをプレゼントするというもの。お題は気持ち良さそうに眠っている灯子と、そんな彼女を見つめるかなたのイラストで、2022年11月16日(水)午後6時から2023年1月31日(火)午後5時59分まで作品を募集していた。
そして厳選なる抽選の結果、当選者は以下の3作品に決定。
キャンペーンはすでに終了しているが、塗り絵そのものは公式サイトからいつでもダウンロード可能。当選者の塗り絵を見て、創作意欲がくすぐられた人はぜひダウンロードしてみてはいかがだろうか。
また今回のキャンペーンの元となったアニメ『火狩りの王』は、現在も絶賛放送中。作家・日向理恵子の同名小説が原作になっており、キャラクター原案を山田章博、監督を西村純二、そして構成・脚本を押井守が務めている。
物語の舞台は、人類最終戦争後の世界。この時代、人間はそばで火が燃えるだけで、体の内側から発火して燃え上がってしまう“人体発火病原体”におかされていた。人間が安全に扱える唯一の燃料は、異形の獣たち“炎魔”から採れる体液のみ。人々は結界に守られた土地で身を潜めるようにして暮らし、黒い森では“火狩り”が炎魔を狩っていた。
そんなある日、森で見知らぬ火狩り・灰十に命を救われた主人公の灯子。だが間もなく灰十は、“狩り犬”かなたと形見を遺して命を落としてしまう。見ず知らずの自分を庇った火狩りの形見を家族に届けるため、灯子はかなたとともに首都を目指す旅に出るのだが――。
一方で、首都で暮らす灰十の息子・煌四の物語も同時進行で描かれていく。父に代わって工場毒で死んだ母を見送り、生まれつき病弱な妹・緋名子と2人きりになってしまった煌四。生き残るために彼は、優秀な頭脳を利用して極秘研究を進めることを決意する。
現在配信されている最新7話では、そんな灯子と煌四がついに対面。泣きながら謝る灯子に対し、煌四がかけた言葉とは…?
そして世界の秘密に一歩近づく第8話は、3月4日(土)午後10:30よりWOWOWで独占放送・午後11:00時より配信。続く第9話は3月11日(土)午後10:30から、最終話にあたる第10話も3月18日(土)の同時刻に放送を予定している。
いよいよ物語がクライマックスに差し掛かる『火狩りの王』。果たして運命に導かれた2人の出会いは、どのような世界の秘密を明らかにしていくのか。気になる結末は、ぜひ自身の目で見届けよう。
■アニメ『火狩りの王』
原作:日向理恵子
キャラクター原案:山田章博
監督:西村純二
構成・脚本:押井守
キャスト:久野美咲、石毛翔弥 ほか
公式サイト:https://hikarinoou-anime.com/#kv