萬田久子が圧倒的美貌のおばあちゃん役に。『グランマの憂鬱』&『セフレの品格』、漫画雑誌『JOUR』の人気作品がW実写化!

マンガ

公開日:2023/3/10

JOUR
JOUR』2023年4月号(双葉社)

 女性向け漫画雑誌『JOUR(ジュール)』の人気連載作品が実写化される。1つは『花のあすか組!』の作者・高口里純が贈る全く新しいヒーロー漫画『グランマの憂鬱』。もう1つはシリーズ累計425万部(紙+電子)を誇る、湊よりこの大ヒット作『セフレの品格(プライド)』だ。

 『グランマの憂鬱』は2023年4月8日(土)よりテレビドラマがスタート。『セフレの品格』は2023年初夏に映画2本が連続公開されるという。

 2015年より連載が始まった『グランマの憂鬱』は、百目鬼村の総領であるミキが、孫の亜子とコンビを組んでさまざまな問題に「喝ッ!」を入れていく痛快人情ドラマ。これまで単行本は10巻まで発売されており、新刊が出る度に「グランマのハッキリした物言いにすごくすっきりさせられる」「言葉1つ1つが名言」「グランマがカッコいい。こういう年の取り方をしたい」などと読者から好評を博してきた。

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グランマの憂鬱
グランマの憂鬱』10巻(高口里純/双葉社)

 そんな厳しくも、愛ある主人公を演じるのは女優・萬田久子。圧倒的な存在感と美貌で人びとを魅了するグランマと、どこか通ずるものがある彼女ならきっと見事に演じてくれるだろう。

萬田久子
(C)東海テレビ

 一方、映画化が決定した『セフレの品格』は2011年に連載をスタートした大人気作品。主人公の森村抄子が同窓会を通じて初恋の相手と再会を果たし、恋愛でもない結婚でもない“体だけの関係”になるところから物語は展開していく。

 派遣社員として働きながら、女手一つで娘を育てる抄子を演じたのは、ドラマ『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系)に出演中の女優・行平あい佳。そして抄子の初恋にして、腕のよさとルックスが評判の産婦人科医・北田一樹役には、劇団EXILEメンバーの青柳翔が抜擢された。

セフレの品格
(C)2023日活

 なお映画は『セフレの品格 初恋』『セフレの品格 決意』の全2部作。今回の映画化には作者の湊よりこも期待を寄せているようで、3月2日に情報が解禁された際には「遂に現実なんだとドキドキしています」とTwitter上でコメントを綴っていた。

 ちなみに2023年3月2日(木)に発売された『JOUR』2023年4月号では、ドラマ化を記念して『グランマの憂鬱』が表紙&巻頭カラーで登場。加えてセンターカラーで『セフレの品格』新シリーズもスタートし、早くも往年のファンから注目を集めているようだ。

グランマの憂鬱
セフレの品格

 実写化に先駆けて、この機会に両作品の原作に触れてみるのもいいかもしれない。

■ドラマ『グランマの憂鬱』
放送日時:毎週土曜23:40~24:35(予定)
放送回数:全8話(予定)
原作:高口里純
出演者:萬田久子 ほか

公式サイト:https://www.tokai-tv.com/granmanoyuutsu/

■映画『セフレの品格 初恋』『セフレの品格 決意』
公開日:2023年初夏
監督:城定秀夫
出演者:行平あい佳、青柳翔 ほか