「ひと目ぼれ」は本当にある! 初めて会う人が好きかどうか決まるまでの時間は?/からだのなかのびっくり数事典

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公開日:2023/4/23

大人気「びっくり事典」シリーズ最新刊『ざんねん? はんぱない! からだのなかのびっくり数事典』(こざきゆう:文、加納徳博:絵、奈良信雄:監修/ポプラ社)。 今回は体にまつわるおどろきの「数字」を紹介! 「初めて会う人が好きかどうか決まるまでわずか1000分の1秒!?」「人間の感情の数は27種類」など、からだにまつわるさまざまな数字。雑学として思わず誰かに教えたくなること間違いなし!

※本作品は『ざんねん? はんぱない! からだのなかのびっくり数事典』から一部抜粋・編集しました

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ざんねん? はんぱない! からだのなかのびっくり数事典
ざんねん? はんぱない! からだのなかのびっくり数事典』(こざきゆう:文、加納徳博:絵、奈良信雄:監修/ポプラ社)

初めて会う人が好きかどうか決まるまでわずか1000分の1秒!?

ざんねん? はんぱない! からだのなかのびっくり数事典

 初めて会う人を「第一印象だけで評価しちゃいけない」「人は見た目じゃない」なんてよくいうよね。

 でも、パッと見で、好きかどうか決めちゃうのは、しょうがないことなのかもしれない……なんて研究結果を、ドイツのフライブルク大学が発表したんだ。

 それによると、初めて会う人のことが、好きなタイプかどうかは、たったの1000分の1秒で判断しちゃっているんだって! 決めんの、早っ!

 つまり、一瞬見ただけで、「あ。この人、好き♡」と思っちゃう、いわゆる「ひと目ぼれ」は、本当にあるってことなんだ。

 研究をおこなった心理学博士によると、人は「好き」なのか「きらい」なのかを意識せずに決めているんだって。

 これって、ちょっとショックでもあるよね。でも、それはあくまで初対面での最初の瞬間の気持ちだ。直感といってもいいかもしれない。

 きちんとお話をして、いっしょに行動をしているうちに、どんな人なのかわかってくる。最初はきらいだったかもしれないけど、だんだん好きになっちゃう、いつのまにか仲よくなっていた、なんてことだってあるからね。

ざんねん? はんぱない! からだのなかのびっくり数事典

7秒見つめさせれば、ひと目ぼれさせることができる!?

人はひと目ぼれするとき、相手を7秒ほど見つめているとか。好きな人にひと目ぼれさせたいなら、これを利用しちゃおう。相手と7秒間見つめあうと、相手の脳は「好きだから見つめた」のか「見つめたから好きになった」のか判断できなくなるんだって。

<第3回に続く>

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