脱マスク。やせなくても劇的に小顔効果が期待できるマッサージで、顔のむくみ対策!
公開日:2023/4/21
小顔サロンの「シンクロ矯正KADOMORI(R)」は、名だたる俳優をはじめ、スポーツ選手などトップ中のトップから信頼を集めているというサロンです。総院長・角森脩平先生の施術はなんと初回17万6000円! それでも予約が殺到するのは、やせなくても小顔効果が期待できる、と評判だからなのだそうです。
『1キロもやせていないのに小顔になれる! 顔面縮小マッサージ』(角森脩平/主婦の友社)は、総院長の17万6000円の整顔矯正施術を自宅で再現できる本。さらにエラ張り、頬骨の出っ張り、面長、ほうれい線やたるみなどのお悩みにもこたえる1冊になっています。
本書の顔面縮小マッサージを1カ月試したTさん・40歳には驚きの結果が。顔の長さは-1.2cm、エラは-0.65cm、頬骨は-1.25cmと全体的にサイズダウンしました! 「エラが張っていてむくみがち」と悩んでいたTさんですが、フェイスラインは見事に引き締まり、すっきりとした顔つきに変身。
顔面縮小マッサージの基本は、筋肉をほぐして骨を整えること。表情筋は年を重ねるごとに衰えてたるんでいってしまいます。また長年の生活習慣によって偏りが出て、顔の骨をゆがめていくことも。それが“デカ顔”の原因となるというのです。そこでマッサージして筋肉をほぐして骨を整えることで、顔のゆがみとズレを矯正していきます。
マッサージの最初は、首をほぐすことからスタート。首にはリンパが張り巡らされていて、流れが滞ると老廃物がたまってむくみやすくなってしまいます。胸骨と鎖骨から耳の後ろまで伸びている「胸鎖乳突筋」がこると、肩こりや首こりだけでなく、頭痛や免疫力の低下を引き起こすこともあるといいます。
胸鎖乳突筋をほぐすには、手のひら全体で上から押したり、指の腹で細かくつまんで押したりしていくことが効果的だそう。加えて、首の筋肉のストレッチも行いましょう。首のリンパの流れを改善することで、顔の筋肉や骨にアプローチします。
続いて、顔の筋肉をほぐしましょう。硬いものをかみ砕くときに使う「咬筋」は、歯ぎしりや食いしばりで過剰に発達するとデカ顔の原因になるといいます。咬筋をほぐすには、口内に指を入れて親指でほぐし、口をパクパクさせながら外側からこぶしで揉んでいくようにしましょう。その後、おでこ、こめかみ、眉毛、鼻横のくぼみを指でマッサージしていきます。
次に、正しい姿勢で骨のゆがみを取っていきましょう。机に両肘をつけて頭の重さでじんわりと圧をかけ、顔の左右バランスを整えます。頬骨、エラ、おでこ、眉と目の間、上顎にそれぞれ正しく圧をかけてゆがみを直し、スッキリさせていきます。最後に、手のひらや指の腹を使ったマッサージで頭の形を整えて終わりです。
ここでは全体的な小顔を目指すマッサージを紹介しましたが、「特にエラが張っていて気になる」「頬骨の出っ張りを解消したい」という人のために、本書には「顔のお悩み別解消マッサージ」も収録されています。
脱マスクしている人も徐々に増えてきている今、顔のむくみ対策が気になりますよね。自宅でできる顔面縮小マッサージで、やせることなく小顔を叶えて、自信を持ちたいですね!
文=ジョセート