「本当にすみませんでした」いじめは謝れば許されるものではない。被害者の気持ちを考えると…/娘がいじめをしていました
公開日:2023/5/14
自分の子供がいじめの当事者とわかったらあなたはどうしますか?
学生時代にいじめられた経験を持つ主婦・赤木加奈子。ある日、小学5年生の娘・愛が同級生の小春をいじめていることを知り、同級生のお宅に謝罪に行く。謝罪はその場では受け入れてもらえたものの、小春はその後、不登校になってしまう。小春の母・千春は苦しむ娘を見て知り合いに相談するが、SNS上での匿名の告発をきっかけに、思いもよらない事態へと発展する──。
我が子への不信感、夫との意見の相違、SNSで巻き起こる炎上…様々な問題に翻弄される家族。自分の子どもがいじめの当事者と知ったとき、保護者や学校の「正しい対応」とは? 何が正しい対応なのか考えさせられる作品。
「本当にすみませんでした」謝ることしかできなかった加害者の家族。いじめられる側のことを考えると、加害者の親として複雑な気持ちになる…。
※本記事は『娘がいじめをしていました』(しろやぎ秋吾/KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました
※この記事はセンシティブな内容を含みます。ご了承の上、お読みください。
本当にすみませんでした