【実録】カッコいいのは顔だけ。虚言癖で厚かましかった男性とのデート(21歳女性)

恋愛・結婚

更新日:2023/6/15

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 この記事では、マッチングアプリで婚活・恋活経験のある女性から寄せられた残念なデートのエピソードをご紹介します。

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投稿者プロフィール

私(当時21歳・女性・接客業)
会社員3年目で、実家暮らし。どちらかと言えばリードしてくれる男性が好き。

Aさん(当時21歳・男性・自称モデル)

出会いはマッチングアプリ。お相手はイケメンの同じ年の男性

 私は地方で接客業をしている21歳の女性です。同じ職場の男性は既婚者しかおらず、普段は全く出会いがありません。

 恋人が欲しかった私は、複数のマッチングアプリに登録しました。女性は基本的にどのマッチングアプリでも無料で利用出来るので、特にこだわりはなかったんです。強いて言えば同世代の男性とお近づきになりたかったので、若い世代が多いアプリを中心に利用していましたね。

 私は同時進行で何人かの男性とやりとりをしましたが、ある1人の男性が気になり始めます。同い年で茶髪にパッチリ二重が印象的な、Aさんです。Aさんは同い年ということもあって話が合い、ノリも良かったので好印象!

やりとりの後、会うことに。しかし、微妙な違和感は始まっていた…

 「今度会おうよ! 」Aさんからお誘いをいただいたので、LINEを交換することにしました。当時の私は平日休みだったのですが、Aさんが日程を合わせてくれることに。日程が決まったところで、私はAさんにどこに行く?と相談をしました。

 というのも、私は初めて会う人と行き当たりばったりのデートをすることに抵抗があり、ある程度は計画を立てておきたかったんです。しかし私の思いとは裏腹に、Aさんは計画を立てるのが嫌な方だったようで…。「会ってから気分で決めればよくない? 」と返されてしまいました。

 行き当たりばったりで決めるタイプの人か…と内心不安になりながらも、無理に計画を立てようと提案するのも違うと思い追求はしませんでした。

 しかし全くのノープランはやっぱり心配な私。「ご飯→カフェ→カラオケ」みたいな流れでどうかなと頭の中でざっくりしたプランを想像しつつ、いよいよAさんとの初デート当日を迎えます。

いよいよ初デート。しかし、プランを次々否定してくるAさん

 Aさんとの待ち合わせ場所は、私の家の近くのコンビニ。コンビニで待ち合わせ?と思うかもしれませんが、駅のない地方では定番の待ち合わせ場所なんです。Aさんが軽自動車で迎えに来てくれたので、私は助手席へ。

 お互いに挨拶を済ませると、「ついこの前まで、ミニバンに乗ってたんだけどさ~、今は仕方なく軽自動車なんだよね」なんて世間話をするAさん。

 ちょうどお昼時だったため、私はランチを食べない? と提案しました。しかし東京出身だと言うAさんは、周辺の飲食店を知らないとのこと。

 「お肉がいい?それとも洋食とか?近くにいいお店あるよ!」私はいくつか飲食店を提案し、Aさんに希望を伺いました。しかし、Aさんの返答は「うーん、肉はちょっと。洋食もカロリー高いし!俺モデルしてるからダメだわ~」

 なんと、Aさんは自分がモデルだと言うのです。なんでも東京の事務所に所属していて、お姉さんの体調が良くないために地方に来ているとのこと。それでも事務所からの固定収入が40万程入るため、お金に苦労はしていないと言います。

 私とはかけ離れた環境すぎて、その場は「そうなんだ」と頷くことしか出来ませんでした。それにしても、食べる物にこだわりがあるなら最初に言ってほしかった…。ちょっとした不満を持ちながらも、私は別の提案をすることに。

 「じゃあカラオケ行かない?サラダとか、ヘルシーなものもあるし!」そう言った理由は、カラオケなら、好きなものを好きな分だけ頼んで楽しめると思ったからです。我ながらナイスアイデアだなと思っていたのですが、Aさんからはまさかの返答。

 「俺、カラオケ好きじゃないんだよなー」

 ここまでくると、さすがの私もイライラし始めてしまいました。

 だから、計画立てておこうって言ったじゃん!という心の声を漏らす訳にも行かないので、私は冷静に尋ねます。「じゃあさ、Aさんはどこに行きたい? 」

 行き先が決まらずに車の中にずっといるのも嫌だったため、Aさんの意見を尊重しようとしたのです。Aさんが何を提案してきても、全力で楽しもう!そう思っていたのですが、なんと…。

 「ん-俺こっちの生まれじゃないし、急に言われても困る。そっちが何か考えてよ! 」私の提案を全て却下するくせに、いざ自分の意見を問われると何もないと主張してきたのです。

 しかも、私を「そっち」呼ばわり…。イライラが収まらないものの、初対面の人と喧嘩もしたくない私。適当にどこかに行って早く帰ろうと思い、適当な提案をいくつかしました。

 海を見に行く、ウィンドウショッピング、ボーリングなどなど…。しかし、何を提案してもAさんは難癖を付けて同意しません。

 行き先が決まらず、一向にコンビニの駐車場から進めないでいる時。突然Aさんが「パンケーキとか食えるところ、ない?」と言い始めました。

 友人と行ったことのある、有名なパンケーキ屋さんを知っていた私は即座に提案をOK!もう、コンビニの駐車場に居るのは嫌だったので。そしてパンケーキ屋さんに向かったのですが、ここで1つ疑問が。

 (あれ…お肉がダメなら、パンケーキなんてもっとダメなんじゃないの?モデルでしょ? )

 パンケーキなんてカロリーの高いものを、モデルのAさんが食していいのか…。食べ物にこだわっていただけあって、疑問だったのです。しかし振り出しに戻って話し合いをするのも面倒なので、何も言いませんでした。

 お店につくと、生クリームたっぷりのパンケーキを嬉しそうにAさんは頬張りました。きっと甘いものだけは我慢できないのかな? なんて、少し微笑ましく思っていたのですが…。お会計の際に、ありえないことを言われたのです。

 「俺、カード派だから現金は持ち歩いてないんだよね~ここはお願いしていい?」なんと、同い年とは言え女性である私に食事代の全額払わせようとするんです。

 割り勘なら文句はありませんが、女性に全額奢らせるって中々ですよね。しかし、パンケーキ屋さんは現金払いのみのお店。仕方なく私がAさんの分まで全額払うことに。

 思い返してみると、Aさんの言動は疑問が残るものばかりでした。

・つい先日までミニバンに乗っていたけど、今は仕方なく軽自動車に乗っている

→仕方なく軽自動車って何?ミニバンに乗っていたなんてただの見栄なんじゃないの?

・モデルをしていて、事務所から固定収入40万が入っている

→ただ所属しているだけで40万も貰える仕事があるか?本当は働いてなくて、お金がないから私に全額奢らせたのでは?

・モデルだから食事制限をしている

→食べ物にストイックなら、生クリームたっぷりのパンケーキなんて食べないんじゃ?

 これらはあくまでも私の推測です。しかしどう考えても、Aさんがモデルだということが信じられませんでした。デートにはノープランで来たくせに、私の提案には文句ばかり。挙句の果てには食事代を奢らされる…。

 これ以上Aさんと一緒に居ても、虚言に疲れたりまた何か奢らされると思った私。パンケーキ屋さんの駐車場に戻り、私はAさんに言いました。

 「ごめん、実はちょっと具合悪くて。今日はここで解散でいいかな?」Aさんは私の突然の発言に、驚いていました。実際、具合が悪いなんて嘘でしたから。

 「え…まだ飯しか食べてないじゃん! 」Aさんはデートの続行を希望しているようでしたが、どうせまたプランが決まらないに決まっています。体調不良を全面に押し出し、先に帰ることを伝えました。

 Aさんの車にすら乗りたくなかったので、私は1人でタクシーを捕まえて帰宅。その後、私がAさんと連絡をとることはありませんでした。

 男性の皆さん、女性に自分を良く見せようと見栄を張るのは絶対にNGですよ。女性は、男性よりも疑いの目が鋭いですからね。

 

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