ふたりがもっと好きになる!幼年童話の傑作「がまくんとかえるくん」の愛すべきキャラクターがぬいぐるみに

文芸・カルチャー

公開日:2023/5/15

悲しそうな顔で玄関にすわっているがまくん。「もらったことのないお手紙を待つ時間」なんだと言うのです。それを聞いたかえるくんは、がまくんに内緒でお手紙を書くことにします。ところが、配達を頼んだのがかたつむりくんだったので……。

仲良しの二人が繰り広げる何気ない日々を描いた『ふたりはともだち』は、アーノルド・ローベルによる幼年童話の傑作。がまくんとかえるくん、それぞれのキャラクターが際立つ、濃くて、可笑しく、ちょっぴり切ない様々な愛すべきエピソード。読めば読むほど、ふたりのことが好きになってしまうのです。

そんな「がまくんとかえるくん」の世界からそのまま抜け出してきたのが、このぬいぐるみ。表情から服装まで、嬉しくなるほど丁寧に再現されていますよ。

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幼年童話の傑作「がまくんとかえるくん」の愛すべきキャラクターがぬいぐるみに

がまくんとかえるくん ぬいぐるみ がまくん S

がまくんとかえるくん ぬいぐるみ がまくん S
税込価格:  ¥2,860

子どもから大人まで、たくさんの人たちに愛され続ける、アーノルド・ローベルの幼年童話「がまくんとかえるくん」シリーズより、「がまくんとかえるくん ぬいぐるみ がまくん S」が登場です! がまくんの背中の丸み、洋服のくったり感までとても丁寧に再現されていて、小さいのに存在感抜群。

【サイズ】70 x 100 x 170mm

天真爛漫、愛嬌たっぷりな性格が魅力のがまくん。
洋服も丁寧に再現されています。ボタンやベルトまで!
座っている姿も…
うしろ姿も、がまくんそのもの。

がまくんとかえるくん ぬいぐるみ かえるくん S

がまくんとかえるくん ぬいぐるみ かえるくん S
税込価格:  ¥2,860

子どもから大人まで、たくさんの人たちに愛され続ける、アーノルド・ローベルの幼年童話「がまくんとかえるくん」シリーズより、「がまくんとかえるくん ぬいぐるみ かえるくん S」が登場です! かえるくんののびやかな手足のフォルム、洋服のくったり感までとても丁寧に再現されていて、小さいのに存在感抜群。

【サイズ】70 x 100 x 210 mm

がまくんを優しく包み込み、それでいてどこか飄々としているのがかえるくんの魅力。
このお洋服の「クッタリ感」まで再現されているのがすごいですよね!
がまくんに負けずと愛嬌のあるかえるくんの座り姿。
立ち姿やうしろ姿はどこかカッコ良さも感じます。
でもやっぱり、がまくんとかえるくんは、一緒にいるのがしっくりきますよね。

がまくんとかえるくん ぬいぐるみセット(ギフトラッピング込み)

がまくんとかえるくん ぬいぐるみセット(ギフトラッピング込み)
税込価格:  ¥5,720

アーノルド・ローベルの幼年童話「がまくんとかえるくん」シリーズより、がまくんとかえるくんのぬいぐるみのセットです。仲良しな二人と、ぜひお友達になってくださいね。

嬉しい気持ちが伝わってきます。

【ギフトBOX】(特製A5版クリアファイル付き)アーノルド・ローベル ベストセレクト4冊セット

原作を読み返したくなったという方には、4冊セットがおすすめ! 「特製A5版クリアファイル」が付いた【ギフトBOX】が販売中です。

【ギフトBOX】(特製A5版クリアファイル付き)アーノルド・ローベル ベストセレクト4冊セット
税込価格:  ¥4,180

アーノルド・ローベルのおはなしの中で、絶対に持っていたい4冊『ふたりはともだち』『ふたりはいっしょ』『ふたりはきょうも』『ふたりはいつも』を、お求めやすく箱入りセットにして、なんとがまくんとかえるくんの特製A5版クリアファイル(非売品)を特典にお付けした限定セットギフトBOXを販売いたします!この特別な機会をぜひご利用くださいませ。

「がまくんとかえるくん」シリーズ

ふたりはともだち

作:アーノルド・ローベル訳:三木 卓

みどころ

仲良しのかえる、がまくんとかえるくん。ふたりの間で繰り広げられるのは、濃くて、可笑しくて、ちょっぴり切ない……様々な愛すべきエピソード。アーノルド・ローベルの「がまくんとかえるくん」シリーズは幼年童話の傑作として、子どもから大人まで、たくさんの人たちに40年以上も愛され続けています。

そのシリーズ第1作目が『ふたりはともだち』、5つのお話が収録されています。

春が来たからと大急ぎでがまくんの家に走っていき、「おきなよ!」と大きな声で呼びたてるかえるくん。お日さまがきらきらして、雪も溶け、新しい一年がはじまったかと思うと、いてもたってもいられないのです。ところが、がまくんは布団の中。もう少し寝ていたいのです。11月から眠っているがまくんは「5月半ば頃にまた起こしてくれたまえよ。」なんて言うのです。そこで、かえるくんは……?

がまくんを外に連れ出して遊ぶためなら頭の回転だって早くなるかえるくんと、カレンダーに合わせて簡単に5月だと思い込んでしまうがまくん。最初のお話「はるがきた」で、幼さと可笑しさがたっぷり詰まったふたりのキャラクターを存分に味わうことができます。

続く「おはなし」と「なくしたボタン」では、それぞれのやり方でお互いを思いやっている様子(大いに巻き込みながらね)を、「すいえい」ではちょっぴりブラックな面をのぞかせつつ、思いっきり笑えるエピソードを披露してくれます。

すっかりふたりの世界観に夢中になった頃、登場するのが最後の「おてがみ」です。

悲しそうな顔で玄関にすわっているがまくん。なんでも「もらったことのないお手紙を待つ時間」なんだと言うのです。それを聞いたかえるくんは、がまくんに内緒でお手紙を書くことにします。ところが、配達を頼んだのがかたつむりくんだったので……。

国語の教科書に採用されたことで、今では多くの子どもたちに知られているのがこのお話。いずれ届くことも、その内容までもわかっているお手紙をじっと待つがまくんとかえるくん。その幸せそうな様子に、「手紙」の持つ力を感じずにはいられませんよね。

シリーズ4冊。がまくんとかえるくんのキャラクターを知れば知るほど、どのお話も読み返したくなる珠玉のエピソードばかり。日本では三木卓さんの翻訳で楽しむことができます。

(磯崎園子 絵本ナビ編集長)

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ふたりはいっしょ

作・絵:アーノルド・ローベル訳:三木 卓

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ふたりはいつも

作・絵:アーノルド・ローベル訳:三木 卓

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ふたりは きょうも

作・絵:アーノルド・ローベル訳:三木 卓

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ふたりはしんゆう がまくんとかえるくん ぜんぶのおはなし

作:アーノルド・ローベル訳:三木 卓

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