『乙嫁語り』の世界を堪能!『大乙嫁語り展』横浜会場では新規絵柄グッズの販売決定!
更新日:2023/6/6
森薫といえばあの緻密な描きこみと繊細な筆遣いのイラスト。その生原画・原稿を間近でみられる原画展が横浜・本郷台の神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ、以下「あーすぷらざ」)で開催中だ。
コミック表紙・裏表紙のカラーイラストでは、絵具や筆の使い方を見ることができる。刺繍や馬の毛並みなど、表現力豊かなイラストの前に立つと、中々その場から離れることができない。じっくりと隅々まで見入ってしまう。モノクロ原稿の1点1点も見ごたえがある。コミック単行本では気が付かなかった細かいところのペン入れ跡までみると酔いしれてしまう。
森薫の肉筆原画を通じて紡がれる、乙嫁たちの愛の軌跡と壮大な中央アジアの空気。多様な中央アジアの生活や文化も描かれ、100点以上の生原画に圧倒されることまちがいなし。
また、6月17日(土)開催の「集まれ未来の漫画家! 森薫先生ライブドローイング&トーク」開催を祈念して、複製原稿にあらたな絵柄が発売となる。パリヤの三つ編み後ろ姿(複製原稿 B4 J:パン焼き竈)、冬の寒い時期に台所にあつまって手仕事をしながら団らんしているシーン(複製原稿 B4 K:寒中歌)、14巻から登場するあらたな乙嫁たち(複製原稿 見開き D:新妻)の3点だ。描きこみやツヤベタ、何気ない生活風景を楽しめる。生原画・原稿を見た後は、会場出口の物販コーナーでお買い物を楽しんでみてはいかが。
6月6日(火)発売の新商品
グッズ商品ラインナップ
所沢会場に続いての首都圏開催。これまで見逃していた方も、もう一度見たいという方にも嬉しい入場料はなんと大人400円。会期は6月25日(日)まで。お見逃しなく!
『大乙嫁語り展』横浜会場 概要
【会期】2023年4月22日(土)~6月25日(日)
10:00~17:00(最終入場16:30、物販コーナーは16:45まで)
【休館日】祝日を除く月曜日
【会場】神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ) 3階 企画展示室
(神奈川県横浜市栄区小菅ヶ谷 1-2-1)
【料金】大人:400円
高校生・学生・65 歳以上の方(左記以外で 20 歳未満の方):200 円
小・中学生:100円(未就学児無料)
※上記金額にて、『大乙嫁語り展』と5F常設展示が見れます
【公式サイト】https://www.earthplaza.jp/
【主催】神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)指定管理者:公益社団法人青年海外協力協会
【漫画家】森薫
【協力】青騎士編集部
【企画制作・協力】株式会社KADOKAWA
(C)Kaoru Mori (C)Kadokawa Corporation 2022