「サラダ」ってどんな意味?/そんな理由!! アレにもコレにも! モノのなまえ事典
更新日:2023/7/5
サラダを英語ではsalad(サラド)、フランス語ではsalade(サラード)、イタリア語でinsalata(インサラータ)、ドイツ語ではSalat(ザラート)などという。サラダを表す言葉は、すべてラテン語で「塩」を意味するsal(サール)が由来なんだ。
今では、サラダはドレッシングで味つけすることが多いけど、元は塩で味つけしていたんだ。英語は「サラド」という発音なので、日本にはポルトガル語のsalada(サラダ)が伝わってきたと考えられる。
明治時代(1868~1912年)にイギリスに留学した作家の夏目漱石は、英語の発音に近い「サラド」と書いている。
※由来には諸説あります
<第5回に続く>