何歳からでも「おなかやせ」は可能!? “40代ウエスト51cm”のヨガクリエイターayaが提唱する「くびれ覚醒メソッド」
公開日:2023/7/4
年齢を重ねるほど、ますます気になる、おなかまわり。下腹や腰上、胃のまわりに余分なお肉がつき始めて、悩んでいる人も多いのではないだろうか。でも、おなかにくびれを作るにはどうしたらいいのだろう。いくら運動しても全然効果が出ないし、食事制限はしたくないし……。
そんな風に悩んでいる大人たちは、ヨガクリエイター・ayaさんに学んでみよう。ayaさんは40代でウエスト51cm! 著書『くびれ革命 ラクして-10cmおなかやせ!』(主婦の友社)では、自身のミラクルボディを作り上げた「くびれ覚醒メソッド」を教えてくれる。
ayaさんによれば、おなかまわりにムダ肉がたまり、くびれが消失するのは、姿勢の悪さからくる肋骨のつぶれが原因。デスクワークの時やスマホを見ている時など、つい前屈みの姿勢になっていると、肋骨と肋骨の間や、肋骨と骨盤の間がつぶれ、肋骨が下部から外側に開いてしまう。肋骨が開いたところに内臓が落ち込むと、ずん胴に。さらに、その状態のままでいると、脂肪がついたり、姿勢の悪さから呼吸が浅くなって代謝も下がり余計太りやすくなったりするなど、悪循環に陥ってしまうのだそうだ。
そこで、ayaさんの提唱する「くびれ覚醒メソッド」は、体に正しい姿勢を記憶させる「くびれ掘り起こし体操」、“くびれ筋”こと腹斜筋を鍛える「くびれ製造ツイスト」という2ステップで、おなかのくびれを目覚めさせるそう。年齢は関係なし! 何歳からでもくびれを生み出すことができるというから、諦める前に、一度試してみてほしい!
ayaさんの「くびれ覚醒メソッド」はとっても簡単。1日数分でできるし、体を軽くストレッチする感覚でできるから、まったくキツくない。
たとえば、くびれづくりのベースとなる、肋骨を本来のポジションに戻す「くびれ掘り起こし体操」。まずは、足をそろえて立ち、腕を頭の上に伸ばして、手をクロスして合掌、肋骨を高く上げ、閉める。続いて、右足を左後ろに引き、つけ根から左足とクロス。そのままの姿勢で息を吐きながら上半身を左後ろへゆっくり倒していく。今度は、左足を右後ろに引いてクロスし、上半身を右に倒して、反対側を伸ばす。これを10回繰り返す。1日10セット行うだけで、体に正しい姿勢を思い出させることができるという。
同様に「くびれ筋」を鍛える「くびれ製造ツイスト」も、簡単。まっすぐ立ち、右足を左後ろに引いて、左足とつけ根からクロス。右足に体重をかけて、骨盤を正面に向ける。右手を上げ、左手を斜め後ろに引く。骨盤を正面に向けたまま、息を吐きながら上半身をねじる。両手でロープを持ち、下の手で上げた手を後ろに引っぱるイメージで左右各10回、1日10セット行う。これなら、無理せず続けられそうだ。
実際に「くびれ覚醒メソッド」を試してみると、縮こまっていた背骨がスッと伸び、姿勢が整って気持ちがいい。たった3日続けただけでも、おなかまわりが少し引き締まったような……? 「くびれ覚醒メソッド」を試した30~50代のモニターさんの中には、3週間毎日続けた結果、腰回りが11cmマイナスになったという人もいるらしい。さらに、姿勢がよくなったことで筋肉が正しく使われるようになったのか、「おしりがきゅっと上がった!」「腰痛が改善された」「二重あごがすっきりした」など、おなかまわり以外のうれしい効果が現れたのだという。
ayaさんは言う、「きれいになるのに遅すぎるということは、ない」「何歳からでも、体は変わります」と。その言葉に心強さを感じるのは、私だけではないはずだ。本書では、基本の「くびれ覚醒メソッド」はもちろんのこと、下腹や腰上肉など部位別のエクササイズやくびれを作る生活習慣、呼吸法も教えてくれる。あなたも本書で、キレイにくびれたミラクルボディを目指してみませんか?
文=アサトーミナミ