行定勲監督も思わず脱帽のストイックさ…映画『リボルバー・リリー』主演・綾瀬はるかが臨場感あふれるアクションに挑戦!
PR 更新日:2023/8/17
2023年8月11日(金)公開予定の映画『リボルバー・リリー』。主演の綾瀬はるかが“史上最強のダークヒロイン”という新境地を開拓し、本格的なアクションや殺陣に挑戦する。美しい所作を交えた彼女の“魅せる”アクションは、間違いなく一つの見どころとなるだろう。
同作は1924年の帝都・東京を舞台に、欲望渦巻く人間ドラマを描いた作品。綾瀬扮する元敏腕スパイ・小曽根百合がリボルバー銃を手に取り、男たちが作り上げた不完全な世界と相対する――。
キャストには綾瀬をはじめ、長谷川博己、ジェシー(SixTONES)、羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、佐藤二朗、吹越満、内田朝陽、板尾創路、橋爪功、石橋蓮司、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司といった豪華俳優陣が勢ぞろい。
『GO』や『世界の中心で、愛をさけぶ』などの話題作を世に送り出した監督・行定勲がメガホンを取り、「第19回大藪春彦賞」を受賞した作家・長浦京の同名小説を本格アクション作品として映像化していく。
すでにYouTubeには予告映像が解禁されており、そこには髪をばっさりカットした綾瀬が銃を片手に激しいアクションや殺陣を繰り広げる様子が収められている。なんでも1カ月以上の時間をかけてトレーニングと練習を重ねていたらしく、本番の集中力や瞬発力にはアクション監督からもお墨付きが出ていたとか。
また狭い列車内や桟橋といった場所での戦闘も、スタントマンではなく綾瀬自らが実演している模様。舞台となる大正時代を思わせるドレスにブーツという女性らしい衣装をまといながらも、男たちを圧倒する激しいアクションは、まさしく“魅せる演技”と言えるだろう。
なんと撮影時には、アクション監督がゴーサインを出しても自分の写り方にダメ出ししてリテイクを重ねたというエピソードも。並々ならぬこだわりを垣間見せた綾瀬のストイックさには、行定監督も驚かされたそうだ。
さらに綾瀬は、リボルバーを駆使した激しいガンアクションにも挑戦。華麗なドレスを身にまといながら、魅せる驚愕の拳銃捌きはアクションに定評のある綾瀬の新境地を見せている。前述のストイックさも相まって、女性も思わず見とれてしまう“ダークヒロイン”が誕生した。
振り返ってみると、綾瀬は2008年公開の映画『ICHI』で美しい剣術を披露したことがある。その後も2013年に放送されたNHK大河ドラマ『八重の桜』や2016年放送の大河ファンタジー『精霊の守り人』などでアクションシーンを経験。さらに2017年放送のテレビドラマ『奥様は、取り扱い注意』では、元特殊工作員という『リボルバー・リリー』と似た役柄でハイレベルな肉弾戦をこなしていた。
今回の映画は、そんなアクション経験が豊富な綾瀬の集大成であり、新たな挑戦でもあるとも言えるだろう。気になった人はぜひ劇場へ足を運び、普段の柔和で明るいイメージとのギャップに圧倒されてみてはいかがだろうか。
■映画『リボルバー・リリー』概要
公開日:2023年8月11日(金)
原作:『リボルバー・リリー』(長浦京/講談社)
監督:⾏定勲
出演者:綾瀬はるか、長谷川博己 ほか
公式サイト:https://revolver-lily.com/