とうとう体重が38.5kgまで落ちる。生理が止まり、次第に体はボロボロに…/高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで
更新日:2023/11/14
多感な10代の頃は友人関係に問題があったり学校、家族に関する不安を持っていたりと悩みも多いものです。知らず知らずのうちに抱えこんだストレスは、思わぬ形となって心に現れるかもしれません。
『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』は、著者のもつおさんが自身の経験を元に描いたコミックエッセイです。高校時代に摂食障害や強迫性障害で精神科病棟に入院した過程や、その後の日々がつづられています。
高校生のもつおは、同級生や家族との関わり、体形へのコンプレックスなどにより、毎日不安を抱えていた。そんなとき心の中で“神様”の声が聞こえるようになった。神様からの指示を実行することで心が軽くなっていただが、次第にその命令に追い詰められられるように――。
体重を減らすことはいつの間にか自分の意思になっていた。カウンセリングで体重が減っていないことに対してイラ立ち無理をして、とうとう体重が38.5kgまで落ちる…。
※本作品は『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』(もつお/KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました
この記事はセンシティブな内容を含みます。ご了承の上、お読みください。