『よるよ』 中山信一 絵本原画展 (偕成社)
公開日:2023/9/5
『よるよ』の刊行を記念して、中山信一さんの絵本原画展が荻窪の本屋Titleで開催。
前から読んでも後ろから読んでもおなじ読み方になる「回文」。繰り返される日本語の音のリズムにのって、動物たちのへんてこな夜の冒険がはじまります。
SNSを中心に詩情あふれる回文を発表している回文家・コジヤジコさんと、装画や広告、アパレルなどジャンルを超えて活躍している気鋭のイラストレーター・中山信一さんがタッグを組んだ、ナンセンスなおもしろさにあふれた絵本です。
何層ものクレヨンで描かれた、真っ暗な夜空にひろがる鮮やかな虹の世界を、ぜひご覧ください。
*会場では、全国での発売に先がけて絵本を販売します。お二人のサイン本も販売予定です(限定数、無くなり次第終了します)。
*原画のうち3点のみ、同じ期間中、代官山蔦屋書店キッズフロアにて展示されます。
会期:8月25日~ 9月12日(火)
12:00~19:30(日曜は19:00まで)
8月30日(水)、9月5日(火)、6日(水)休み
*最終日9月12日(火)は17:00まで
会場:本屋Title(東京都杉並区桃井1-5-2)
お問い合わせ:TEL 03‐6884‐2894
よるよ
作:コジヤジコ 絵:中山信一
出版社からの内容紹介
とある夜。海にうかぶ島に、3匹の動物がいました。いぬと、くまと、ねこです。
海に星がひとつ、落ちました。すると、星の光は海からむくむくと顔をだし、かがやく夜の虹になって、空へとのびていくではありませんか!
動物たちは、のびる虹に連れられて、夜空のうえで出会いました。
「どもどもど」「やあやあや」「わんわんわ」
夜の虹の世界は、摩訶不思議。虹のうえでトランポリンみたいに跳ねたり、虹のなかでプールみたいに泳いだりと、3匹はへんてこな冒険を楽しみます。そのうちに、虹にあいた大きな穴を見つけて……?
「さかさことば(回文)」からひろがるふしぎな夜のできごとを、何層にも重なり合うクレヨンが、色鮮やかに描きだします。
夜の静けさのなかにナンセンスなユーモアがあふれる、ことば遊び絵本です。
【編集者より】::::::::::::::::::::::::::::::::
さかさことば(回文)を知っていますか?
「しんぶんし」や「たけやぶやけた」のように、左から読んでも右から読んでも、
おなじ読み方になることばのことです。
この絵本は、そんなおもしろいことばだけでできています。
くりかえす日本語の音の、ふしぎな響きを楽しんでもらえたらうれしいです。
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??逆さ言葉でできた絵本『よるよ』発売記念企画??
「よる○○○るよ」で回文を作ってください??
・○に入る文字は何文字でもOK
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— 偕成社【公式】 (@kaiseisha_PR) September 1, 2023