16歳の誕生日を祝う『別冊カドカワ 初音ミク』発売! DECO*27、Ado、Ayase、落合陽一、ひろゆき――20名のインタビューを200Pで総力特集!
公開日:2023/9/30
今や日本のカルチャーが誇る歌姫となったVOCALOID・初音ミク。2007年8月31日に音声ソフトウェアとしてこの世に生を受けた彼女だが、今年2023年夏には名実ともに“16歳”となる誕生日を迎えた。
日本の音楽の常識を塗り替え、カルチャーに革命を起こした機械の歌姫。そんな彼女のこれまでとこれからの歩みを200ページ超の大ボリュームで特集したのが、2023年9月29日(金)に発売となった「別冊カドカワ 総力特集 初音ミク」だ。
本誌ではこれまで様々な形で初音ミクを取り巻いてきた人々への独占インタビューの他、彼女のこれまでの16年間の歩みや多彩な関連イベント資料などを収録。
初音ミクのみならず、彼女がこれまで築いてきたVOCALOIDや音声ソフトウェアの文化を愛する人々にとっては、ぜひ手に入れたい必読の一冊ともなっている。
初音ミクという存在を語る上で何よりも欠かすことができない存在。それはやはり彼女と二人三脚で、これまで数多の楽曲を生み出し続けてきたボーカロイドプロデューサーこと「ボカロP」と呼ばれる人々だろう。
長年共に音楽カルチャーを築いてきた大勢のボカロPの中から、今回はDECO*27、halyosy、Ayase、かいりきベアという超人気クリエイターの面々による、初音ミクにまつわる独占インタビューを収録している。
中でも黎明期から現在までシーンの最前線を彼女と共に駆け抜けてきたDECO*27は、「自分が一番初めにミクの声を聴いて受けた衝撃を、まだ知らない子たちに届けたい」「こんなにかわいい声の子がいるんだと思って調べたら『人間じゃないんだ?』って(笑)」と、長きに渡る初音ミクとの蜜月関係や、「ヴァンパイア」「サラマンダー」を始めとしたヒット曲制作の妙など、非常に濃厚な“初音ミク愛”トークを展開。
加えてVOCALOIDカルチャーとは切っても切り離せない“歌ってみた”文化から排出された稀代のシンガー・Adoや、ボカロ楽曲には作曲者同様欠かせない存在となるイラストレーターからBUZZ、たま、Rellaなど。多方面のクリエイター陣にも、それぞれが抱える初音ミクへの思いをたっぷり聞かせてもらった。
また16年に及ぶ初音ミクの活躍の歴史において、これまで様々な形で彼女と道を交えて来た人々や、非常に多彩なジャンル・分野における識者にもインタビューを敢行した。
初音ミクと歌舞伎での共演を果たした中村獅童へのスペシャルインタビューのほか、インターネットカルチャーの識者として彼女を独自の目線から追い続けてきた落合陽一、ひろゆき。
さらに彼女の活躍を裏方としてこれまで支え続けてきた面々にも、初音ミクという機会の歌姫が持つ大きな魅力について語ってもらっている。
初音ミクの生みの親ともなるクリプトン・フューチャー・メディア株式会社や、彼女のホームともなる動画サイト・ニコニコ動画運営の株式会社ドワンゴ。
さらにVOCALOID文化とは今や切っても切り離せないゲームソフト『初音ミク-Project DIVA-』や、アプリゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』制作スタッフなど。
長年彼女の発展に尽力してきたスタッフたちによる、ここでしか知ることのできない貴重なエピソードも満載だ。
そして輝かしい彼女の生誕16周年とこれからの未来を、総勢20名以上のイラストレーターによる“お祝いイラスト”が祝福。
また初音ミク16周年プロジェクト『初音ミク Happy 16th Birthday -Dear Creators-』の一環として、全国5箇所で開催された広告展開ビジュアル「初音ミク Commemorative Advertisement」。そして2023年の誕生日に際しボカロリスナーたちから届けられた、VOCALOID文化、そして初音ミクへの愛がたっぷりつまったコメントも多数収録された。
VOCALOIDというカルチャー、そして初音ミクを愛するファンにとってはまさしく永久保存版ともなる今回の一冊。
ぜひ手に取って彼女のこれまでの歴史と、まだまだこれからも長く続いていくであろうVOCALOID文化の明るい未来へ。たくさんの思いを馳せながら、愛を持って隅々まで読み込んで欲しい。