焚き火ベーコン、丸鶏一羽のローストチキン…アウトドアレシピを250以上掲載! 初心者からベテランまで楽しめる決定版
PR 公開日:2023/10/12
暑さも落ち着き、行楽日和となってきた今日この頃。山や川などでのキャンプを考えている方も多いのではないでしょうか? キャンプには友人や家族とわいわいテントを張るスタイルのほかにも、ソロキャンプ、道具いらずのグランピングなどさまざまな形がありますが、どんなスタイルでも欠かせないのが料理! 自然の中での調理&食事は特別な思い出になること間違いなしです。しかし何を作ればいいのか、道具はどうすればいいのか、初心者にはハードルが高いのも事実。そこで紹介したいのが『決定版 キャンプレシピ大全』(ソトレシピ/新星出版社)です。
アウトドアシーンでご飯を作って楽しむための情報を届けているソトレシピ編集部が、調理器具やシーンごとにおすすめのレシピを紹介している本書。250以上のレシピが掲載された、まさに“大全”といった内容です。キャンプ以外でも公園でのピクニックや登山など、さまざまなアウトドアでのご飯シーンに活用できるレシピが掲載されているので、「キャンプはハードルが高い!」という人にもおすすめです。
「フライパン・スキレット」「ダッチオーブン・鍋」「焚き火」のように、調理道具ごとにレシピを分類しています。それぞれの道具の基本的な使い方、アイテムを選ぶ上でのコツなども紹介。それとは別に巻頭に「王道レシピ」と称して、アウトドアならではの10のレシピを掲載。今回は「王道レシピ」から2品を紹介したいと思います。
一羽まるごと使うから特別感満載! 丸鶏のローストチキン
一羽まるごとの鶏の中にご飯などを詰め込み、ダッチオーブンで焼くというこのレシピ。「キャンプで作りたい人気No.1」レシピと紹介されています。野菜を自宅で切ってしまえば、あとは詰めて焼くだけなので簡単な上、写真映えも抜群。何より鶏一羽をまるごと調理&食べることは日常生活ではあまりないため、思い出に残る食事になることでしょう。中に詰めるものを変えてみたり、鶏肉に味付けをしてみたり。アイディア次第で飽きずに楽しめるのも高評価の理由です。
キャンプといえばこれ! 焚き火で自家製ベーコン
キャンプと言えば焚き火。そして焚き火を使った料理としておすすめなのが、ベーコンです。味を染み込ませて焼くだけなので簡単ではありますが、味をつけるために一晩、そして燻すのは6時間。味付けは自宅を出る前からやっておくとしても、かなり時間がかかります。でもじっくり時間をかけられるのも、キャンプ飯の醍醐味。燻しながら表面を少しずつカットして食べることもできるので、焚き火を囲んでおしゃべりしながら、ベーコンをつまんでお酒を飲む。そんな贅沢な時間の使い方も楽しめそうです。
本書ではそのほかにも、炭への着火の仕方やお米の炊き方など基本のキを教えてくれる章や、ソロキャンプ向きの麺料理やおつまみのレシピなど、たくさんの情報が満載。長く使い続けられること間違いなしの一冊です。
文=原智香
◆新星出版社のライフマガジン『Fun-life!』
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