「算数棒」など6つの教材つき!「モンテッソーリかずワーク」が新発売 『おうちモンテッソーリ モンテッソーリかずワーク』(Gakken)

文芸・カルチャー

公開日:2023/10/15

 棋士の藤井聡太竜王や、ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン(Google創業者)、ジェフ・ベゾス(Amazon創業者)、ビル・ゲイツ(Microsoft創業者)など、世界で活躍する彼らが、幼少期に受けていたという「モンテッソーリ教育」。

 特別な道具いらずで、はじめてでも安心。おうちで楽しく「モンテッソーリ教育」を取り入れることができる、学研の「おうちモンテッソーリ」シリーズより第4弾が登場!
「数」に興味を持ち始めた3~5歳前後のお子さんにおすすめです。

モンテッソーリかずワーク

監修:日本モンテッソーリ教育綜合研究所

出版社からの内容紹介

★☆★モンテッソーリ教具をおうちで体験!6つの教材で「数」の興味を引き出します★☆★

世界で活躍する数多くの著名人が受けていたことで注目の「モンテッソーリ教育」。
本書では、付属の6つの教材などで、はじめてでも安心して、おうちで楽しくモンテッソーリ教育を取り入れることができます。

「モンテッソーリシリーズ」第4弾となる本書では、0〜10を中心に、身近にある数を扱いながら、「数」の興味を引き出します。「数」に興味を持ち始めた3~5歳前後のお子さんにおすすめです。

◆特徴◆
・日本モンテッソーリ教育綜合研究所講師による全面監修
・保護者向けの解説つきで、モンテッソーリ教育がはじめてでも安心して取り組めます
・絵本のような魅力的なイラストで、お子さんのやりたい気持ちを引き出します
・特別な準備は不要! 付属の教材で「算数棒」や「数字カード」など、モンテッソーリ教具を体験できます
・具体物な数から徐々に抽象的な数へ、系統的にステップアップしながら進みます

◆内容◆
本書では、以下の付属する教材など、何度も手で触れて、操作することによって感覚的な数の体験をし、「数量」を意識することから始めます。それを踏まえて、身近なテーマを通し、「数え方」や「数字」について興味を広げていきます。

<付属する6つのモンテッソーリ教材>
1 動物カード
2 数字カード
3 長さの棒
4 算数棒
5 おはじき
6 数字カード

<「数」の興味を広げる身近なテーマ・楽しい問題>
・時計やカレンダーなど身近な「数」
・絵探しやめいろ
・たしざん・ひきざんに通じる問題
・10より大きい数、100より大きい数
・助数詞(~こ/~ひき など)や世界の数字

数を操作する中で、「どうして、こうなるのかな?」など、論理的な思考力も身につきます!

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モンテッソーリ教育の「算数教育」

 モンテッソーリ教育は、20世紀初頭にイタリアの医学博士であったマリア・モンテッソーリによって考案された教育法です。「子どもには生まれながらに、自分を育て、教育する力(=自己教育力)が備わっている」という考えに基づいています。

 子どもは環境と関わりながら自分の力で発達し、学んでいきます。その姿を理解して、適切に援助することで、自立した人間に育ちます。

 モンテッソーリ教育の「算数教育」では、生活の中で経験する大きい・小さい、多い・少ないといった感覚的な量の体験や、車のナンバープレートや時計など、身の回りに存在する数字への興味などが、数の概念をスムーズに理解するための土台となります。

6つの教材で、現場で使うモンテッソーリ教具も体験

 本書には、モンテッソーリ教育の実際の現場で使われているのと同様の、教材が付属しています。何度も手で触れて、操作することによって感覚的な数の体験をし、「数量」を意識することから始めましょう。それを踏まえて、身近なテーマを通し、「数え方」や「数字」について興味を広げていきます。

 数を操作する中で、「どうして、こうなるのかな?」など、論理的な思考力も育みます。

教材①:動物カード

 9種類の動物がかかれたカードです。ぞうは1頭、パンダは2頭、くまは3頭……と、動物によって個数が異なります。ワークの問題ともリンクした絵柄になっています。
 コマのようになっているので、手で動かしやすくなっています。2種類の動物を並べて「どちらが多いかな?」と比べて遊んでもよいでしょう。

教材②:数字カード

 0~10の数字の形をしたシールを台紙にはって作ります。シールの上を指でなぞると、触覚で数字の形を学ぶことができます。
 数字カードと同じ数だけ動物カードを並べて遊ぶと、数字と数量の一致に繋がります。

教材③:長さの棒

 モンテッソーリ教具の1つである「長さの棒」を机の上でも扱いやすいサイズにしました。長い順、短い順に並べたりすることで、触覚・視覚で量の大きい・小さいを体感します。

教材④:算数棒

 長さの棒を裏返すと「算数棒」に変わります。算数棒は、赤と青のブロック(1の単位)で構成されており、連続した「量」を表します。
 2と8の棒をくっつけると、「10」と同じになる、といったたしざんにつながる考え方も体験できます。

教材⑤:おはじき

 算数棒が連続した量になっているのに対して、おはじきは「1」ごとの量になっています。
 数を引いたり、同じ数ずつ分けたりするときに、手を動かすことで、理解が深まります。

教材⑥:お金カード

 身の回りにある数の題材として、「お金」を扱っています。お金カードを使ってお買い物遊びをするなど、大きな数にも親しみます。

モンテッソーリかずワーク

監修:日本モンテッソーリ教育綜合研究所

「数」の興味を広げる身近なテーマ・楽しい問題

▼時計やカレンダーなどの身近な「数」

▼絵探しやめいろなど

▼たしざん・ひきざんに通じる問題

▼10より大きい数、100より大きい数

▼助数詞(~こ/~ひき など)や世界の数字

モンテッソーリかずワーク

監修:日本モンテッソーリ教育綜合研究所

ワークの特徴

「モンテッソーリ教育」についてもしっかり解説

 

日本モンテッソーリ教育綜合研究所講師による全面監修

モンテッソーリ教育で大事にしている観点を盛り込みつつ、お子さんが楽しめるワークとなっています。

・保護者向けの解説つきで、モンテッソーリ教育がはじめてでも安心して取り組めます
 モンテッソーリ教育の概要やお子さんと接する際のコツなどは、解説ページをチェック!

・絵本のような魅力的なイラストで、お子さんのやりたい気持ちを引き出します
 ワークの中にはさまざまな色や絵の表現があり、お子さんの好きなモチーフが数多く登場します。想像したり、創作したりしながら、数を操作すること、算数の楽しさを体験しましょう。

・具体物な数から徐々に抽象的な数へ、系統的にステップアップしながら進みます
 苦手意識を持たないよう、具体的な体験をたくさん行ったうえで、抽象的な理解に進みます。お子さんのペースを大切に取り組むことが大切です。

・特別な準備は不要! 付属の教材でモンテッソーリ教具を体験できます
 付属の教材があれば、他に道具を準備する必要はありません。発展として、ご家庭にある身近なもので「数」「数字」を意識していきましょう。

「おうちモンテッソーリ」シリーズ

 おうちでも「モンテッソーリ教育」を取り入れたい、でも何からはじめたらよいのかわからない……そんな声におこたえし、おうちで安心してできる「おうちモンテッソーリ」シリーズが誕生しました。

 シールやこうさくなど、お子さんの好きなテーマで「自分でやりたい!」という気持ちを伸ばし、自立した子に育てたい方にぴったりのワークです。
 モンテッソーリ教育の大切な考え方を理解しながら、実践することができる「おうちモンテ」の決定版です!

モンテッソーリかずワーク

監修:日本モンテッソーリ教育綜合研究所