まんぷくポーチつきの豪華限定版も! シリーズ累計300万部を誇る大人気絵本の最新作『ノラネコぐんだん ぺこぺこキャンプ』が発売

文芸・カルチャー

更新日:2023/11/6

ノラネコぐんだん ぺこぺこキャンプ
ノラネコぐんだん ぺこぺこキャンプ』(工藤ノリコ/白泉社)

 2023年11月1日(水)、大人気絵本シリーズ『ノラネコぐんだん』から待望の11作目が発売された。最新作『ノラネコぐんだん ぺこぺこキャンプ』の舞台は、自然いっぱいのキャンプ場。かっこいい新キャラクターも登場し、見どころあふれる一冊に仕上がっているようだ。

 ふてぶてしくも愛らしいノラネコたちの生みの親は、絵本作家の工藤ノリコ。『ノラネコぐんだん』の他にも『ピヨピヨ』シリーズや『ペンギンきょうだい』シリーズなど、愛くるしい動物たちが活躍する絵本を数多く手がけており、子どもだけでなく大人からも「かわいい!」と大好評だ。

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 その中でも『ノラネコぐんだん』は、シリーズ累計発行部数300万部を誇る人気作。今回発売された最新刊は、10作目にあたる『ノラネコぐんだん うみのたび』から約1年ぶりの発売となった。

 ノラネコぐんだんとは、育児誌『kodomoe』のオフィシャルキャラクターも務めている8匹のノラネコたち。やりたいことを見つけると、やらずにはいられない性分で、その好奇心のせいでいつも大騒動を巻き起こしてしまう。

 ある意味、そんなノラネコぐんだんの一番の被害者ともいえるのがメインサブキャラクターのワンワンちゃん。これまでパン屋さんやおすし屋さん、 船長など、様々な仕事に取り組んできたワンワンちゃんだが、『ノラネコぐんだん ぺこぺこキャンプ』では11作目にして初めて仕事がお休みになり、束の間の休日に、友達のマーミーちゃんを連れてキャンプへと出かける。

 働き者のワンワンちゃんは、緑いっぱいの川辺にテントを張り、朝から美味しそうなホットケーキを焼いていく。ところが途中でホットケーキには欠かせないはちみつを忘れていたことに気づき、ワンワンちゃんはみつばちの店へ買いに行くことに…。

 その間、マーミーちゃんにはきのことのいちご集めを頼み、キャンプ場には、できたてほかほかのホットケーキだけが残される。そこにやってきたのが、ノラネコぐんだんだ。果たしてここからどのようにして大冒険スペクタクルが幕を開けるのだろうか。

 ノラネコぐんだんをはじめとして、一癖も二癖もあるキャラクターたちが登場する同シリーズ。今回発売された最新作では、かっこよくて頼りになる新キャラクターもお目見えする。新キャラの活躍ぶりはもちろんのこと、ノラネコぐんだんたちのがんばりにも要注目!

 また今回は通常版に加え、初回限定の特典グッズ「ノラネコのかおの形のまんぷくポーチ」がついた限定版も発売される。ポーチについたチャームは、絵本に登場するホットケーキをモチーフにしており、ポーチの裏地にもファン心をくすぐるかわいさが満載。なお限定版は、全国約2180書店で開催される「ノラネコぐんだん&kodomoe ぺこぺこフェア」で限定販売される。

【フェアの詳細と開催店舗】
https://kodomoe.net/picturebook/67452/

ノラネコぐんだん ぺこぺこキャンプ

ノラネコぐんだん ぺこぺこキャンプ

ノラネコぐんだん ぺこぺこキャンプ

 かわいくてふてぶてしいポーチも、ノラネコぐんだんの活躍も、どちらも見逃せない!