11月16日は、「色彩」「環境」「福祉」を共通のテーマとして活動を行っている、一般社団法人・日本色彩環境福祉協会が制定した「いい色・色彩福祉の日」。

わたしたちの身の回りにあふれているたくさんの色。デジタルと印刷物では色数は違いますが、印刷物で使用する場合、なんと一億通りの配色が可能だと言われています。

ご紹介するのは『きいろのほん ＜いろのいろいろ絵本＞』五味太郎。

1979～1980年に文化出版局から刊行された「いろのいろいろ絵本」シリーズの『きいろのほん』を底本に新たな装丁で2015年に復刊しました。

本書では、「きいろ」をさまざまなバリエーションで紹介します。黄色は元気がでる色だという人も多く、なんだか不思議なパワーを感じさせる色ですよね。本を読んだあとは、身の回りにあるいろいろな「きいろ」を探してみたくなります。色が持つ魅力を再認識できる一冊です。

きいろのほん

著：五味太郎

出版社からの内容紹介

五味太郎の初期傑作絵本が、新たな装丁で復刊！
あか、しろ、くろ、みどり、きいろ、ちゃいろ。
全6種類の“色”の世界へようこそ！

あか、しろ、くろ…
わたしたちの身の回りにあるさまざまな“色”。
色ってなんだろう。
色っておもしろい。

人気の絵本作家・五味太郎の傑作絵本が復刊決定です。
本書では、あか、くろ、しろ、みどり、きいろ、ちゃいろの全6種類のうち、“きいろ”をさまざまなバリエーションで紹介します。

お子様にとって色の認識だけでなく物の認識もしやすくなり、物を比較して見る力や創造力が養われることでしょう。お誕生日やクリスマスなどのプレゼントとしても最適。子どもから大人まで、ご家族みんなで楽しめるシリーズです！

▼『きいろのほん』目次
たまご／ばなな／おちば／しんごう／くちばし／さかな／へるめっと／れもん／とらんぺっと／きつね／つき

※本書は、1979～1980年に文化出版局から刊行された「いろのいろいろ絵本」シリーズの『あかのほん』『しろのほん』『くろのほん』『みどりのほん』『きいろのほん』『ちゃいろのほん』を底本に、新たな装丁で復刊するものです。

▶︎＜いろのいろいろ絵本＞シリーズ

本記事は「絵本ナビ」からの転載です