ネットで人気を博し、韓国で累計25万部を突破したベストセラー小説『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』（ファン・ボルム：著、牧野美加：訳／集英社）。本屋さんを舞台にした、様々な人々を描く心温まる物語を描いた本作は、今年9月に日本でも翻訳版が発売され、じわじわと話題になっている。

　本作の刊行を記念して著者のファン・ボルムさんを招いたトークイベントが下北沢B＆Bにて、2023年11月24日（金）に開催される。ゲストに山崎怜奈さん、進行役に、かもめブックス店主の柳下恭平さんの出演が予定されている。

　イベントでは、本と書店が人と人をつなぐ物語『ようこそ、ヒュナム洞書店』を片手に、ファン・ボルムさんと山崎怜奈さんによる「ちょっとたちどまってみること」のお話や、本屋さんという場所について、つまずいたときに心の支えになった本についてなどを予定しているという。

　さらに2023年11月25日（土）には韓国の本“K-BOOK”に焦点を当てたK-BOOKフェスティバルのトークイベントにファン・ボルムさんが登壇。「よく読み、よく休むこと」をテーマに『ようこそ、ヒュナム洞書店』を語る予定だという。

　両イベントは、いずれも会場でのリアル参加の他、オンライン配信での参加も受け付けている。公式サイトでぜひチェックを。