ほっこり海外旅行記から、元気と新しい気づきがもらえる!『つかれたときに読む海外旅日記』/斉藤朱夏のしゅか漫画㉓
公開日:2023/12/16
小さい時から仕事で海外に行くのが夢だった。
今ではありがたいことにこの夢を無事に叶えることができた。
これからは年1くらいで海外に行けたらいいな。そしてプライベートでも行ってみたい。
そんなことを海外に行くたびに思う。
いろんな所に行ってみたい、いろんな景色を見て感じとれるものを全部感じたい。
それは欲張りなのかな?とも思うけど目標や夢は大きく言っておいて損はないだろう。
コロナ禍でなかなか行けなかった海外もここ最近でやっと行けるようになり、
日本の街中でも海外の人をまたよく目にするようになった。
海外への憧れは常にあるけど、思い立ってパッと行くわけにもいかない。
そんな時にこの本を目にした。
五箇野人先生の『つかれた時に読む海外日記』(小学館)。
と言っても、私は疲れたから読んだわけではなく(笑)、単純にすぐ海外に行くことが難しいから、この作品を読んで海外に行った気になろうという気持ちで。
五箇先生が実際に海外で体験されたことをまとめた一冊。
なかなか自分では行かなそうな国での起こった出来事がたっぷりと描かれていて、
やっぱり海外ってステキだ!最高だ!って、終始読みながら思った。
「日本が好き」と言ってくれる方との出会いなどが描かれていると、
自分も日本という地に生まれてよかったなんて思う。
海外が苦手な人ほど読んでほしい一冊だなっ。
私は、海外に行ったらなるべく現地の人とコミュニケーションを取ったり、現地のご飯を食べたりしたいタイプの人。
ちなみに言うけど、英語とか外国語は本当に1ミリも話せません。
けど、なぜか友達を作れたり会話ができたりするっていう特殊能力持ち(笑)。
その時になるべく、日本人って愉快だ!って思ってほしくて
いつもより明るく、仕草や表情も大きくするよう心がけている。
この漫画を読んでいて、行ったことのない国により興味が湧いたし、
なんだかほっこりして元気にもなった。
漫画から受ける世界のパワーの凄さにも少し驚いた。
そして海外に苦手意識を持ってる人にもぜひ手に取ってほしいと思う。
他の国に対するいろいろな考え方を教えてくれるから、
今の自分とは少し違う自分に会えるはず。
海外に憧れを持っているあなたや
少し疲れ気味で、ほっと一息つきたいあなたにピッタリの一冊。