『やばい源氏物語』(大塚ひかり/ポプラ社)第2回【全5回】
『源氏物語』は、ヤバかった――。「物語の舞台は当時、幽霊屋敷とされていた事故物件」「日本初の生き霊物語だった!?」「尻切れトンボと言われるラストの謎」など、紫式部が1000年以上前に書いた『源氏物語』は、当時の人々には“異端”といえるほど、革命的なものだった――。これを読めば、源氏物語が何倍も楽しめること間違いなし!『やばい源氏物語』は、その革新的な点を「○○がやばい」と様々な角度からユーモアたっぷりに紹介。『源氏物語』の知られざる魅力を存分に綴った一冊です。