数多の人気マンガ家を輩出してきた北海道に、大規模なマンガミュージアムを設立を望む「北海道マンガミュージアム構想」の活動が進んでいる。発起人代表の大和和紀氏と副代表の山岸凉子氏を中心として、北海道出身のマンガ家29名が参加しているプロジェクト。

　その一環として、大和和紀氏と山岸凉子氏の初の合同企画展「『あさきゆめみし』×『日出処の天子』展－大和和紀・山岸凉子 札幌同期二人展－」が3月9日から札幌の東1丁目劇場で開催される。会期は3月9日から3月24日まで。

　大和氏と山岸氏は高校時代から共にマンガ家を目指し、共に数々の傑作を生み出した伝説的なマンガ家「同期」。今回の企画展は二人それぞれの代表作のひとつである『あさきゆめみし』と『日出処の天子』にスポットを当て、貴重な原画を多数展示する。