「ジャンプ+」で活躍するSF漫画家の初小説が大反響! 田中空『未来経過観測員』とは? 著者自身による紹介マンガも!

文芸・カルチャー

公開日:2024/3/4

発売前からSNSで話題沸騰! 3月4日発売のSF小説『未来経過観測員』をご紹介!

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突如現れた大反響のSF作品『未来経過観測員』とは?

 著者の田中空さんは「ジャンプ+」で大作SF「タテの国」を連載し、読切作品の「物語る星」が同サイトでランキング1位を活躍するなど話題のSF漫画家です。
そんな田中空さんが「カクヨム」に投稿した初の小説作品が「未来経過観測員」。その後、Amazonでの個人出版で販売された「未来経過観測員」は、瞬く間に口コミで評価が広がり、SF・ホラー・ファンタジージャンルのランキング1位を長期間キープし続けました。
 個人出版バージョンを大改稿し、完全新作のSF短編を追加収録した完全版『未来経過観測員』が発売されました!
 書籍化の告知も大反響だった本作の内容を著者自らが描いた紹介マンガでご紹介!
 さらに書店員さんからの熱い絶賛のコメントも届いています!

著者自身による紹介マンガ!

ネットで大反響の「未来経過観測員」とはどんな物語なのか?
田中空さんが自ら描いた紹介マンガをご覧ください!

書店員さんから熱いコメントが!

『未来経過観測員』を読んだ書店員さんから届いた熱い感想をご紹介!

未来を記録し続ける「未来経過観測員」。
それはなんと、冷凍睡眠で100年ごとに目覚めて観測するという驚きの職業!
この職業に志願した一人の青年を通して見る、100年ごとの驚きの世界に、
何度も思考停止し言葉を失いました。
まるで時空を超えてワープし続けるような、今までにない読書体験!
心身共に、遥か彼方の何万光年も先の宇宙に飛び立つようでした!
宇宙の未知への煌めきが、ふんだんに散りばめられているSF小説。
その唯一無二の世界観に魅了されました!
読み終えた今も、心の中に細やかで色鮮やかな満天の星が輝き続けています!
(紀伊國屋書店福岡本店 宗岡敦子さん)

壮大な旅をする、遥か未来へ。
今を生きる、愛ある使命で。
飛ぶようにページをめくる高速の読書体験の中で、自分も同化していた。
心が瞬きながら、いったいどれだけの空間を移動したのだろう!
二作目の短編は、ほんのり《本》が微笑むようで、しみじみ胸にくる。
(うさぎや矢板店 山田恵理子さん)

一緒に旅してる感覚になっていたので、観測が終わってなんか寂しい。
気が遠くなるほどの世界の広さに恐怖も感じた。脳がバグりそう。
二作目も好き。ホモサピエンス以外の人類の最後の人の孤独を
想像してしまう。
(ジョイム緑町店 吉田さん)

書誌情報

未来経過観測員
著 者:田中 空
発売日:2024年3月4日(月)※電子書籍 2024年3月12日配信

いつか誰かが必ず、 この地球で最後の一人になる――衝撃のSFが遂に書籍化!
超長期睡眠を使い、遥か先の未来を記録し続ける職業「未来経過観測員」。借金返済のため、未来経過観測員となったモリタは、百年ごとに一度目覚めて人類史を観測することになる。希望に満ちた未来を期待していたモリタだったが、あるとき目覚めた未来で人類絶滅の危機に遭遇してしまう。進化したAIとバイオテクノロジーが生み出した不死身の怪物が地球上を埋め尽くしていたのだ。モリタは球体型のポストヒューマン・ロエイと共に地球を離れ、未来の観測を続けながら宇宙に安住の場所を探すことになるのだが……(「未来経過観測員」)。表題作ほか全二作を収録。

詳細: https://www.kadokawa.co.jp/product/322310000778/
Amazonページはこちらから:https://www.amazon.co.jp/dp/4041146372?tag=kadoofce-22