「すかし」や「ホログラム」… 新1万円札に使われている驚きの新技術/億万長者も知らない!? お金のびっくり事典①
公開日:2024/3/13
新1000円札の表面の肖像画は、微生物学者・教育者の北里柴三郎(1853~1931年)だよ。18歳から、現在の熊本大学医学部や東京大学医学部で学び、当時の医学界の最先端、ドイツのベルリン大学に留学して、有名な医学者だったコッホのもとで学んだ人物なんだ。
北里柴三郎のエピソードは22ページでも紹介しているよ。
裏面には、江戸時代の浮世絵(多色刷りの木版画)で知られている葛飾北斎(1760~1849年)の代表作で、世界の芸術家に影響をあたえたといわれる「冨嶽三十六景(神奈川沖浪裏)」が描かれているよ。
新1000円札も、新1万円札や新5000円札と同様に、すごい技術のかたまりなんだよ。