誰でも簡単に太ももパンパンを解消できる!? 驚きのやせ骨格ストレッチとは?
PR 公開日:2024/3/28
春の兆しが見える中、気がつけば太ももがパンパン! 春の軽やかな装いになり、タイツを脱いでぎょっとした経験はありませんか? 上半身に比べて、下半身が太い、O脚やX脚など脚が曲がってしまっている……と悩んでいる方も多いはず。
そんな問題を解決してくれるのが『このまま太ももパンパンでいいのか?すごい!YOSHIDA式やせ骨格ストレッチ』(吉田直輔/新星出版社)です。体のクセをリセットして美脚・美姿勢になれる、「YOSHIDA式やせ骨格ストレッチ」が紹介されています。
24時間正しい姿勢でいることは難しいけれども、おりにふれて正しい姿勢に戻して、ストレッチで“マジ伸び”をすることで、体が変化していくとのこと。筆者も早速試してみました!
なぜ前ももはパンパンになってしまうのか
雑誌やSNSなどには、ほっそりしたまっすぐな足が溢れています。そもそもなぜ前ももがパンパンになってしまうのでしょうか。その原因の1つは重心。ヒールでなりがちな前重心でも、胸を張って腰を反らしてしまう後ろ重心でも、前ももは過剰に頑張ってしまうそうです。
前ももにかかる負担が大きいと、筋肉が過度に発達するだけでなく、疲労して血流が悪化。脂肪や老廃物が蓄積してさらに張り出します。これがパンパン前ももの正体! 逆に言えば、前ももをほぐせば、本来の”ふわふわ”な状態に変化し、ほっそり美しい足が手に入るとのことです。
前もものストレッチとしてよく知られているのは、立ったまま片足で立ち、上げたほうの足首を持つストレッチ。しかし、これは実はひざの上しか伸びないのだとか。そこで、まずは本書で紹介されている基本の「前ももふわふわストレッチ」を試してみました!
1. 座った状態で左右の脚に交差し、足首を反対の手でつかむ
2. 手で足首をつかんだままうつ伏せになる
3. 上半身を横向きに起こす
4. ひざに腕を引っかけ、ももを胸に引き寄せる
文字だけだとイメージしにくいかもしれませんが、写真を見ながらやってみると、意外とすんなり行えるはずです。そして、何より前ももの筋肉がとても伸びる! ストレッチの効果がすぐに実感できると思います。
あれもこれも気になる! 簡単ストレッチで美ボディを目指す
PART2の「全身整う『やせ骨格』ストレッチ」では、外ももや内もも、足首、お尻、二の腕やくびれや巻き肩といった、全身のストレッチが紹介されています。様々な悩みに対応しているので、どれもこれもやってみたくなりました。
そんなに難しくありませんし、面倒くさがりだったり、筋トレが苦手だったりする人もやりやすいと思います。私がやってみたのは、ひざを曲げると内側に向いてしまう、いわゆるひざ下O脚の原因である関節のねじれを直す「菱形スクワット」。
1. 足をそろえて立つ
2. ひざを開くように曲げ伸ばしする
ひざを外側に開くようにして曲げ伸ばしをします。そこまで曲げなくて大丈夫なので、ひざに負担もかかりにくいでしょう。足の裏が浮かないように注意です。ゆっくり20回やるだけで、ひざがまっすぐに! 即効性を感じました。
また、私はスマホが手放せず巻き肩なので、「上腕ジリジリ」のストレッチもやってみました。
1. 片方の肩甲骨を中央に寄せ、手のひらを正面に向ける
2. 頭を反対側に倒し肩を下げる
3. 手を上げたままキープする
突っ張りを感じるところまで上げて、30秒キープ。二の腕がジリジリするのを感じていたら、ストレッチできている証拠です。確かにじわじわと伸びていく! こんなところが伸びるんだという、不思議な感覚がありますが、気持ち良いです。様々な“マジ伸び”ストレッチがあるので、デスクワーク、立ち仕事、家事や育児、日常のコリを取るのにもぴったりです!
正しい重心を覚えて健康なやせ骨格に
ストレッチをすれば、数日でマイナス何キロ!と体重が減るわけではありません。しかし、美しい姿勢が手に入れられれば、体形の変化も感じられるでしょう。体が変わったと実感が得られるストレッチも多いですし、何より負担の少ない立ち方、コリのほぐし方を覚えておくことは健康な体へとつながるはずです。
しっかりと自分の体で踏み出す一歩目として、やせ骨格ストレッチを、ぜひお試しください!
文=宇野なおみ
新星出版社のライフマガジン『Fun-life!』
https://fun-life-shinsei.com/