女性に「もう一度会いたい」と思わせる! 2回目のデートにつながる3つのテクニック
PR 公開日:2024/4/10
恋愛市場において、男性の価値は“モテる”か“モテない”かの2択に分かれる。辛らつながら、そんな声が聞こえてくるのも現実の厳しさだ。ただ、恋愛はとことん苦手で、モテたくとも「何をすればよいのか…」と、嘆く人びとも少なくない。
書籍『恋愛の大学』(恋愛屋ジュン/飛鳥新社)は、登録者数22万人超を誇る恋愛系YouTubeチャンネル「【魅力の大学】by 恋愛屋ジュン」の主宰者が、男女の哲学やデートでのテクニックなど、“モテる”ための秘けつを具体的かつロジカルに伝える1冊だ。これを読めば、“モテない”日々とおサラバできるに違いない。
環境や自分の努力次第で“選ばれる男”に
誰と付き合いたいか、付き合うか。男女の恋愛では「われわれ男に選択権はありません」と断言する著者の主張は、衝撃的だ。ただ、感覚的な話ではない。本書では、相応の根拠もきちんと提示されている。
男女の恋愛においては、まず身近な出会いで「この人は一番優秀そう!」と本能が働いたのちに「この人ちょっと気になるな…」と、恋愛感情が湧いてくるという。
その上で、付き合う選択権が女性に委ねられるのは「価値の格差」があるからだという。世の中では「数が少ないほうが貴重であり、価値が高い」という定説がある。宝石などの価値を考えれば、分かりやすいはずだ。男女も同じで「子孫を残すため」でいうなら、1ヶ月で「30億個」も作られる精子と、「たった1個しか」作れない卵子では、価値が違うのは想像にたやすい。
ではどうすれば、選ばれる男になることができるのだろうか。「生まれつきの顔や身長」だけが、モテるかどうかの基準ではないと著者は言う。「環境や自分の努力次第で変えられる」と本書では、背中を押す。
ストーカー気質、挙動不審な言動は「絶対」にNG
モテたいなら、女性に選ばれる男になるしかない。ただ、モテるために“どうするべきか”を知る以前に、女性が出会ったとたんに「絶対ムリ!」と思う男性の特徴を、反面教師として学んでおきたい。
例えば、1人の女性に対して執着する「ストーカー」のような振る舞いは「一発アウト」になるという。会社帰りに待ち伏せして、自宅に押しかけて扉をドンドン叩く…なんていうのはもちろんご法度だが、「何回もLINEを送ったりアプローチしたり、返信がないのに『おーい』とスタンプを送ったり」と、身近な行為についても「やめましょう」と本書は指摘。「執着しない、追い回さない」が「恋愛の鉄則」と諭す。
そして、日常での態度も気を遣う必要はある。目が泳ぎ、落ち着きもない。いわゆる「挙動不審」では「なんか危なそう」と、相手も警戒してしまう。「しっかり目を見て、ゆっくりと落ち着いた動作」を心がけるのは必要で、会話したこともないのに「連絡先」を尋ねたり「食事」に誘ったりと、「突発的なアクション」も「挙動不審の認定」を受けるため、避けるべきだ。
このあたりは「そもそも人としてどうなの…」と疑問も浮かんでくるが、いざ恋愛となると盲目になって、冷静に動けないのも世の常だ。そのように指摘されると、自分の気を改めて引き締めたくもなる。
初回のデートは「60分~90分」でほどよく気を持たせるべし
とりあえず、初回のデートには持ち込めた。しかし、何をするのが正解か…。誰もが一度は迷ったことのある、命題のはずだ。本書では準備からデートの本番まで、男性がいかにして女性をエスコートすればよいのか、その流れをかなり具体的に解説している。
著者いわく、デートは「準備で8割」が決まる。誘う男性が「リードして、提案して、決める」のが定石だ。デートでは食事も定番だが、事前に相手の「嫌いな食べ物」を聞いておくのは必須。お店の作りは、近距離で隣り合うことができて、緊張もほどよくやわらぐ「横並びかL字」で座れる場所がよいという。
そして、初回のデートは「2回目のデートにつなげること」が最大の目的となる。相手に「危なくない」と思わせて、なおかつ、「もう少し話したいけど」と余韻も残すなら「60分~90分」で切り上げるのがベター。会った直後は「なんかこういうの緊張するよね」と、素直な感想をつぶやいて安心感を与え、会話を展開したのち、最後はほんのわずかでも「恋愛話」に持っていくのが理想形だ。
著者自身も、過去には「まったくモテない男」だった。しかし、努力した末に「恋愛にはルールがあり、それを学べば攻略できる」と主張できるほどに。そのメソッドの数々には強い説得力があり、明日…いや、今日からでも「実践したい!」と思わせてくれるものばかりだ。
文=青山悠