女ったらしな幼なじみが愛情重めの甘々彼氏に! 人気ラブコメ『クズなケモノは愛しすぎ』5巻でふたりがついに結ばれる!?

マンガ

PR 公開日:2024/5/31

クズなケモノは愛しすぎ"
クズなケモノは愛しすぎ』(小森りんご:作画、吉田マリィ:原作/スターツ出版)

 小さい頃からずっと一緒だった幼なじみの男の子が、学校中にファンがいるレベルのイケメン高校生に。そのうえ女をとっかえひっかえするクズ男子に成長してしまったけど、実はその行動は私への恋心をごまかすためだった……!? そんな幼なじみイケメン&ドS男子との刺激強めな恋愛を楽しめるのが『クズなケモノは愛しすぎ』(小森りんご:作画、吉田マリィ:原作/スターツ出版)。シリーズ累計75万部突破(紙+電子含む)、重版出来も記録したヒット作です。

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本作品を試し読み

 主人公・来栖葵とマンションの隣の部屋に住む暁蒼真は幼なじみ。両親と離れて暮らす蒼真のために毎日夕飯を作るよう母親から命じられ、葵はしぶしぶ蒼真の世話を焼く日々を過ごしています。

1巻 P9

 蒼真は昔から女子にモテまくりの色気ダダ洩れ男子高生。来るもの拒まずなスタイルでいろんな女の子と関係を持つ幼なじみを葵は“クズなケモノ”と酷評します。しかしある日、夕飯を作っていつものように自分の家に帰ろうとすると、「今日はお前と一緒に寝たい気分」と言い出す蒼真。

1巻 P20

1巻 P20-21

 実は蒼真は葵のことがずっと好き。自分の中に芽生え始めた思いを打ち消すために、他の女の子と関係を持っていたのでした。そんな自分を反省し、素直な気持ちを葵へ伝えるようになった蒼真の破壊力たるや最強……!

1巻 P123

 経験豊富なはずなのに、葵を触るときは手が震えてしまう。そんな蒼真の意外な純真さがたまりません。

 蒼真が交通事故に遭ったことをきっかけに、彼が自分にとってなくてはならない存在だと再認識した葵。紆余曲折を経ながらも気持ちを伝え、ようやくふたりは交際を始めます。しかしその後もストレートに愛情表現しスキンシップを求める蒼真と、恥ずかしいやら戸惑うやらで素直になれない葵の関係は変わらず、すれ違いも起こります。それでも絶対に無理強いはせず、常に彼女の気持ちを優先して考えてくれる蒼真。そんな蒼真のドSと優しさの絶妙なバランスに、キュンキュンさせられること必至です。

 最新5巻では、ついに蒼真のことを心も体も受け入れた葵。しかし幸せ絶頂の中、大学受験という壁がふたりの前に立ちはだかります。

5巻 P23

 成績優秀なのに「葵と一緒だったらどこの大学でもいい」というスタンスの蒼真のため、葵は自分のレベルより上の大学を目指すことに。甘い時間も封印し勉強に打ち込むも、直前になっても仲間内で自分だけ合格圏外という大ピンチを迎えてしまいます。「受験が終わったらなんでもご褒美やるから」とキス禁止、触れることも禁止と言われた蒼真は……⁉

5巻 P32-33

5巻 P32-33

 Wデート、グループみんなで夏祭りなど青春キュン要素も満載の本作。ドSイケメンなのに自分にベタ惚れな彼氏から繰り出される甘重すぎるキュンを、ぜひ受け取ってみてください!

文=原智香