ゆで玉子メーカーが便利すぎ! なぜか心惹かれるニッチな調理器具【作者インタビュー】
公開日:2024/7/4
日常の何気ない風景のなかにも喜びや驚き、発見がある。『アラフォーまきこのごゆるり家事』は、家事や育児など日々の暮らしを漫画にしたコミックエッセイだ。著者は、日雇いの仕事をしながらX(旧Twitter)やInstagramなどで漫画を発信する柿ノ種まきこさん(@kakinotane_m)。読む人をやさしい気持ちにさせる、オフビートでゆるい空気感で人気を呼んでいる。
第12話は「ゆで玉子メーカー」について。ニッチな調理器具の魅力について柿ノ種さんに聞いてみた。
作中で登場するのは、火を使わなくても、簡単にゆで玉子が作れるゆで玉子メーカー。ゆでて作るのが当たり前と思っていた柿ノ種さんにとって、この存在を家事系YouTube動画で知った時は「目からウロコ」だったそう。
ニッチ系の調理器具が好きな柿ノ種さんは、サラダチキンメーカーも愛用している。
「ほぼ毎週食卓に上がる『バンバンジー風サラダ』。手の込んだ料理に見えますが、のっているサラダチキンは『サラダチキンメーカー』に入れて20分放置するだけという簡単さ。電気調理なので火加減を気にする必要もなく、本当に便利です。カニスプーンとか、いちごみるく用のスプーンとか用途が限られているものがもともと好きなんですよね」
今狙っているのは「ベビーカステラメーカー」と「焼き芋メーカー」。どちらも電気調理家電で、子どもとのお菓子づくりにもピッタリだという。
「焼き芋はスーパーに行くたびに買うほど好きなのですが、毎回買うと高くつくので、手作りできるといいなと思っています」
ズボラさんでも真似できそうな、簡単&手抜き家事を紹介する漫画でありながら、どこか丁寧さも感じられる柿ノ種さんの作品。本作をまとめた書籍も発売中なので、気になる人はチェックしてみよう。
■柿ノ種まきこ
Instagram:@kakinotane_makiko
X(旧Twitter):@kakinotane_m