そんな使い道が! 赤ちゃんのオムツ処理、意外なものが大活躍【作者インタビュー】

マンガ

公開日:2024/7/7

アラフォーまきこのごゆるり家事

日常の何気ない風景のなかにも喜びや驚き、発見がある。『アラフォーまきこのごゆるり家事』は、家事や育児など日々の暮らしを漫画にしたコミックエッセイだ。著者は、日雇いの仕事をしながらX(旧Twitter)やInstagramなどで漫画を発信する柿ノ種まきこさん(@kakinotane_m)。読む人をやさしい気持ちにさせる、オフビートでゆるい空気感で人気を呼んでいる。

第15話となる今回はオムツ替えにまつわる話。以前購入したアイテムが、意外な形で役に立ったという経験談だ。

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アラフォーまきこのごゆるり家事
アラフォーまきこのごゆるり家事
アラフォーまきこのごゆるり家事
アラフォーまきこのごゆるり家事

オムツ替えは1日に何度も行うからこそ、少しでも効率よくしたいもの。ワンタッチで袋を閉じられるバッグシーラーは、通販やホームセンターで購入できる。まきこさんが購入したバッグシーラーは、本体が2000円前後、替えのテープは150円ほどだった。袋を密閉する機能が付いたオムツ専用のゴミ箱に比べると、かなり費用を抑えられるという。

「お安い分、機能もそれなりではありますが、毎回袋を結ぶのが面倒だと感じている方は、ぜひ試してほしいです。防臭機能がついた袋を使うと、臭いもあまり気になりませんでした」

子どもが生まれるまでは、近所の人に野菜や果物をお裾分けするときにバッグシーラーを使っていたそう。

「バッグシーラーを使うと、スーパーで売られているような形になるのでさまになります。あとは子どもにお菓子をあげるときに、ポリ袋に小分けにして留めるとかわいいです」

ほかにも、育児に転用できたアイテムがあるか尋ねてみた。

「百均で売っている、自分でカットして使う長いヘアゴムです。ヘアゴムを何色か買ってきて、三つ編みにしてネックレスのようにします。それを授乳するときに服を捲り上げる『授乳ひも』として使っていました。ヘアゴムだと伸びるのでストレスなく付けられるし、自分の好きな色を組み合わせて作れるのも楽しかったです」

単調になりがちな家事や育児に自分なりの工夫を取り入れることで、ちょっとした彩りが添えられ、気持ちが明るくなることがわかるエピソードだ。

ズボラさんでも真似できそうな、簡単&手抜き家事を紹介する漫画でありながら、どこか丁寧さも感じられる柿ノ種さんの作品。本作をまとめた書籍も発売中なので、気になる人はチェックしてみよう。

■柿ノ種まきこ
Instagram:@kakinotane_makiko
X(旧Twitter):@kakinotane_m

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