「なんの苦行?」煮て、つぶして…手間のかかる離乳食作りに救世主【作者インタビュー】
公開日:2024/7/9
![アラフォーまきこのごゆるり家事](https://develop.ddnavi.com/uploads/2024/06/arafomakiko186.jpg)
日常の何気ない風景のなかにも喜びや驚き、発見がある。『アラフォーまきこのごゆるり家事』は、家事や育児など日々の暮らしを漫画にしたコミックエッセイだ。著者は、日雇いの仕事をしながらX(旧Twitter)やInstagramなどで漫画を発信する柿ノ種まきこさん(@kakinotane_m)。読む人をやさしい気持ちにさせる、オフビートでゆるい空気感で人気を呼んでいる。
第17話となる今回は 離乳食にまつわる話。手間のかかる離乳食作りに戸惑うなか、見つけた時短テクを紹介している。
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離乳食を作り始めた頃は、レシピ本に書いてあるとおり野菜を茹で、すりばちですり潰していたが、工程の多さに断念してしまったそう。離乳食は量も少なく、簡単そうに見えても、衛生面や粘度に気を配る必要があり、通常の食事よりも面倒だと気がついた。そこで思いついたのが炊飯器を使った「カンタン離乳食」だ。
以前から炊飯器でスープや煮物を作っていたため、食材がトロトロになっておいしく仕上がることは実証済み。
「炊飯器だと均一に熱が通り、硬さなど気にする必要がないので楽です。食材を入れてスイッチを押すだけなので、新しい食材にも気軽にチャレンジできます。仮になごみが食べなくても、そのままドレッシングをかけて、大人が食べる温野菜サラダにスライドすることもできます」と柿ノ種さん。
野菜を煮た汁はコンソメを入れてスープにするなど、食材を余すことなく使える。
子どもが離乳食を卒業した後も、肉じゃがやポトフなど煮込み料理には引き続き炊飯器を使っている。
「スイッチを押すだけでいいので、時間がなくてバタバタする夕食作りに助かっています。調理後も保温されているので、温め直さなくても熱々の料理をすぐ食べられるのも便利なポイントです」
ズボラさんでも真似できそうな、簡単&手抜き家事を紹介する漫画でありながら、どこか丁寧さも感じられる柿ノ種さんの作品。本作をまとめた書籍も発売中なので、気になる人はチェックしてみよう。
■柿ノ種まきこ
Instagram:@kakinotane_makiko
X(旧Twitter):@kakinotane_m