【漫画】『2人目妊娠したら糖尿病になった話』をイッキに読む

10万部のベストセラーとなった『月たった2万円のふたりごはん』の著者でイラストレーターの奥田けいさん（@kei__okuda）は、2人目の子どもを妊娠中に妊娠糖尿病と診断された。『2人目妊娠したら糖尿病になった話』は、食べることも甘いものも大好きな奥田さんが取り組んだ食事療法やリアルな生活を描いたコミックエッセイだ。第15話は、いろいろと試した結果わかった、血糖値が上がりにくい食べ物について。

<妊娠糖尿病とは？>

「妊娠中にはじめて発見または発症した、糖尿病にいたっていない糖代謝異常」のこと。

※本作で紹介するのは「妊娠糖尿病」です。「妊娠糖尿病」と「糖尿病」は異なる疾患ですのでご注意ください。

※本作で紹介する症状は、個人の体験談であり、すべての人に当てはまるものではありません。症状で悩んでいる方は医師・看護師等の専門家に相談してください。

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「続けることが何より大切」

食事療法をするなかで、試行錯誤を繰り返した奥田さん。食生活が変わったことで、ハイカカオチョコレートも甘く感じるようになったという。

「砂糖を控えていたので、甘さに敏感になりました。私にとってはハイカカオチョコレートでも十分な甘さで、貴重なおやつでした。血糖値の上昇も防いでくれるので一石二鳥です」

何を食べるといいのかは、体質やライフスタイルによっても違うため「正解」はない。

「いくら効果的でも、どうしても好きになれない物を食べ続けるのはつらいですよね。続けることが何より大切なので、本当に人それぞれかと。みなさんにも、私の経験を参考にしていただいて、ご自身に合う方法を見つけていただきたいです」

「ひとりでも多くの悩める妊婦さんが、安心して心おだやかにお産を迎えられるようになってほしい」という思いから、自身の体験を漫画にした奥田さん。本作をまとめた書籍も発売中だ。現在、妊娠糖尿病と闘う人たちはもちろん、その家族やこれから妊娠・出産を迎える人はチェックしてみてはどうだろうか。

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■奥田けい
Instagram：@kei__okuda
X（旧Twitter）：@kei__okuda